この記事では、私が実際に経験した国際恋愛について紹介しています。
✅国際恋愛に興味がある!
✅海外の人との出会いの方法を知りたい
という方に少しでも参考になれば嬉しいです。
また、私の初めての国際恋愛(色々と壮絶だった・・・笑)の記事を読んでいない方は、ぜひそっちも読んでみてください↓
出会い
私がマレージア人の彼Bと出会ったのは、ファームのシェアハウスでした。
私は、ニュージーランドに入国してから10日後に野菜ピッキングの仕事を始めました。
そのファームはアコモデーションと家からの無料送迎付きでした。言い換えると、他のワーカー(シェアメイト)とは仕事も家も移動も全部一緒で朝から晩まで一緒の環境であるということです。
はい、ここでもう想像できますよね。
そんな環境にいると、人との距離が縮まりやすいに決まっているんです。
Bとの初対面の時のことは今でもはっきり覚えています。(なぜか)
私がシェアハウスに着いた初日、Bは他のシェアメイトたちと料理をしていました。(女の子と一緒に料理していたのでカップルかと思ってた)
私が買ってきた食材を冷蔵庫に入れているときに、自然と「Nice to meet you」となりました。
最初のBに対する印象は、『中国人?アジア人っぽいな。話しかけやすいタイプだな』でした笑
なぜかその後、私が「Should I put this bread in the fridge?」と突拍子もないことを聞いてしまったのです。でもBは平然と「No need」と答えてくれました(今考えるとウケる)
いい人そうだな〜、アジア人がいてなんか心強いなあ〜みたいな感覚でした。
少しずつ会話が増える
当時シェアハウス内ではすでにいくつかのグループができていました。
私は無理にその輪には入らないでいたためか、一人でいる私をみかねてBがご飯を作ってくれるようになりました。一緒にこれ食べよう、みたいな。
後から本人に聞いた話だと、シェアハウスに来た当初パスタや味噌汁しか食べていなかった私の健康を心配してくれたみたいです。笑 (親かよ)
それから少しずつ、毎日一緒にご飯を作って食べるようになりました。もちろん他のシェアメイトも誘って。
手巻き寿司や唐揚げ、豚カツやコリアンバーベキューなど毎日豪華な食卓が並んでいました。
こうして、徐々に一緒にいる時間が増えていきました。
初めて2人で語り合った
ある日、ファームから帰る車の中で、何かの話の流れで「なんでニュージーランドに来たの?」という話題になりました。
その時の回答が私もBもとても似ていたことから、後で詳しく語ろうよということになりました。
ある晩、ご飯を食べ終えた私たちはビールを片手に話し始めました。
・今までどんなことをしてたか
・なんでニュージーランドに来たのか
・今の心境
などなど。
お互い心に抱えているものがあって、それも少し似ていました。だからこそ分かり合えたような感じでした。
当時の私は未だ韓国人元彼への未練が消えておらず、毎晩ベッドで泣いている状態でした。
今思えば未熟だったなあと思いますが、その頃は、諦めたくても諦められず、元彼との思い出がある後ろばかりを向いていました。
本当に苦しかったです。
それでも毎日夢中で仕事をし、シェアメイトたちと笑って過ごす時間が増えていきました。
そんな状況をBだけは知っていて、私が一人で落ち込んでいる時にも無言でそばにいてくれたりしました。
好きだと伝える
月日が経ち、Bの優しさに心が温かくなっていき、元彼に対する未練や過去の後悔など悲しみが消えていきました。
それと同時にBに対する好きという感情が大きくなっていく・・・
でもこれがまた複雑で。
当時Bは彼女というか元カノというかがいて、連絡もとってるし、でも向こうから一度別れようと言われてて、でもはっきりしない関係みたいな。
それを知っているから私も諦めてたんですが、Bの態度や行動が期待させてくるんですよ!
これ海外の人あるあるなのかな?それとも私がただ勘違いしやすいだけ?笑
なんか向こうも気があるような感じがして・・・
ある日2人でクライストチャーチに遊びにいくことになり、その帰り道の車の中で
「 I think I like you…」と言いました。
Bは分かっていた感じで、YesともNoとも言わず。
そこからも別に気まずい感じとかもなく、そのまま帰りました。
モヤモヤな期間
それからはっきりとしないまま、月日は流れ・・・
2人でいる時間も増えたし、夜遅くまで2人で映画を見たり。
時にはシェアハウスの空き部屋でこっそり一緒に寝たりもしてました(今思えば大胆だな私・・・)
でもシェアハウスですから、そりゃバレるんですよね。
皆が誰が空き部屋使ったんだとか探し始めて、てんやわんや。笑
結局バレて、そりゃあからかわれましたね。←
なんやかんやありつつ、2人でそのファームを辞めて地域移動することになり、2人での旅が始まりました。
2人で旅をして、違うファームで働いて、また旅をして、またまた違うファームで仕事をし・・・
ずっと一緒に楽しい時間を過ごしましたが、
常に【私たちは付き合ってるのかな。Bは私のこと好きなのかな?】と不安に思う日々でもありました。
そしてある日真剣に聞いてみたら、好きだから一緒にいるんじゃんみたいなことを言われ、
晴れて(?)正式に(?)付き合い始めたのでした笑
国際恋愛って難しい
恋愛って本当に難しいですよね。特に国際恋愛となると、さらに違う難しさがあります。
その一つが、告白文化がないということ。
よく、外国の人は告白しないというのを聞くと思いますが、本当にその通りだなと思います。
海外の人は付き合うというのをもっと軽くしている感じだなと思いました。それは悪い意味じゃなくて、ラフに流れに身を任せていると言いますか。
日本での恋愛は、告白があってはっきりさせてスタートという感じですよね。
海外では心の波長の繋がりを大事にして、はっきり言葉にしない感じです。
それでモヤモヤすることもあると思うので、その時は遠慮せずに聞いてみるのもアリだと思います。
もしくは、自分も軽い感じで恋愛を楽しむのも一つの手です。だからって浮気するとかではなくて、この関係について心配しすぎないということです。
国際恋愛だとビザの問題とか物理的な距離とかで、将来どうなるか分からないですよね。だからこそ今を楽しむことに集中すると良いかなと思います!
出会いはあちこちに
海外の人との出会いの場を探すなら、やはり海外に行くことが近道と言えると思います。
例えば、
・バックパッカー
・語学学校
・言語交換ミートアップや会話クラブ
海外で住んでいれば、嫌でも海外の人と出会います。
私がニュージーランドに来たばかりの頃、バックパッカーで出会う人に自分から挨拶していたら色々話してくれて、それから一緒に出かけたりしていました。
恋愛対象と考えるというより、友達を増やすために自分から積極的に話しかけるのが良いと思います。(もちろん悪い人もいるのでそこの見極めとかはちゃんとしないといけませんが)
海外で滞在する方法は色々とあると思いますが、
ワーキングホリデーというビザを利用することで滞在期間が長くなるだけでなく、「働きながら住む」ことでその国での日常を味わうことができるのでおすすめです。
ワーキングホリデーについて詳しく知りたい方はこちら
まとめ
私が実際に経験した国際恋愛の出会いについてまとめました。
私はニュージーランドワーホリの終わりに伴い、マレーシア人の彼氏とは離れ離れになります。
これからどうなるか不安もありますが、今を楽しむ精神で過ごしています。
これを読んでいるみなさんも、もしかしたら国際恋愛をする時が来るかもしれません。
その時は、先の先まで考えて心配になるのではなく、ただパートナーと一緒にいる日々を毎日を楽しんでもらいたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。