
こんにちは。ニュージーランドでワーホリ中のみいです。
私は今北島のギスボーンという場所でアップルパックハウスでのファームジョブをしています。
このファームには、ファームワーカー専用のキャンプサイトがあります。
そこで今回は、このキャンプサイトについて〈どんな設備があるか・快適さはどうか・家賃はいくらか〉などについてまとめていきたいと思います。
ファームステイ・ファームジョブに興味がある方はぜひ最後まで読んでみてください。
概要:ファーム会社について
私が今働いている会社は、Kaiaponi Farm という会社です。
1月中旬にBackpackersboard というサイトで仕事を探していたところ、ここの求人を見つけ応募をしました。
時期:2月から6月
場所:Gisborne
職種:アップルパッキング(パックハウス)
時給:22.5ドル(+出席ボーナス2ドル)+ホリデーペイ
勤務時間:7時から17時30分(日曜日は休み)
詳しいことは、会社のホームページを見てみてください。

夏は屋内で仕事がしたいと考えていた私はパックハウスの仕事を選びましたが、もちろんピッキングもあります。ピッキングは歩合制なのでピッキングが得意な方、お金をたくさん稼ぎたい方にはピッタリです。
ただ、アップルピッキングの経験者である私個人的な意見で言うと初心者にはあまりお勧めできません。詳しいことはこちらのブログをチェックしてみてください。
Kaiaponi Farm はアップルだけでなく様々な作物を取り扱っています。メイズと呼ばれるコーンの一種やレモン・マンダリンなどのシトラスなどです。そのため1年を通して仕事があるようです。
北島でファームジョブを探しているなら、ギスボーンエリアで探すのもありですね。

キャンプサイトについて
私はファームジョブを応募する際に、その会社が供給するアコモデーションがあるか・なければ近くの滞在施設の紹介をしてくれないかと聞くようにしています。
そして今回、この会社にはファームワーカーのみで使用しているキャンプサイトがあると言われ、ラッキーにも私とパートナーの2人部屋(キャビン)に住めることになったのです。
場所・アクセスは?
このキャンプサイトは仕事場(パックハウス)から車で3分のところにあります。また、近くにアップルファームやメイズファームがたくさんあるので、もしピッキングの仕事をしていたとしても仕事場から家までの距離はすごく近いと言えます。
ただ、ギズボーン市内からは少し遠く、車で15分ほどかかります。スーパーやガソリンスタンドなどはキャンプサイトの近くに一切無いため、週に何度か市内へお出かけする形になります。
今までの経験上、家とスーパーの距離よりも家と仕事場までの距離が近い方が快適に過ごせると思っている私は、この立地には満足しています。
キャンプサイトは何がある?
ここからは、キャンプサイトの施設について写真中心に紹介していきます。
まずここがキャンプサイトの入り口です。

入り口すぐに車が停められるスパースがあります。

まずはシェアハウス。
玄関。

リビング。

キッチン。

トイレとシャワー。

部屋の写真は撮っていませんが、3~4人部屋が2つあります。
こちらがキャビン。
収納付きベッドが2つあるだけの部屋です。2人部屋。私もパートナーと一緒に使っています。


キャビンにはトイレやキッチンは無いため、シェアハウスのを共同で使います。
続いてテントサイト。

屋外キッチン。


屋外トイレとシャワー。

こんな感じで大きく分けると
①シェアハウス ②キャビン ③テントサイト の3つの滞在方法を選択できます。
自分の車やバンにマットを敷いて寝ている人も多く、想像以上に多くのワーカーが住んでいてびっくりしました笑
気になる家賃は?
私が住んでいるキャビン、そしてシェアハウスは週110ドルです。テントサイトは週55ドルです。
家賃は給料から自動で天引きされるため、自分で支払う必要はありません。
家賃には、水道代・電気代・WiFi・ガス代も全て含まれています。
ちなみにボンドは払いませんでした。ニュージーランドで部屋をレントする時ほとんどの場合は、部屋の保証代として1週間分のレント代をボンドとして支払う必要があります。家を出るときに、何も問題がなければ全額返済されます。
ニュージーランドでこれまで2つのファーム・3つのシェハウスに住んできましたが、ここが一番安いです。立地や設備についてのポイントを含めて考えても、普通に満足かなと思っています。
快適に過ごせてる?
ファームキャンプサイトはどれだけ快適に過ごせるのか、気になる方も多いと思います。
私が今感じているのは、まあまあ快適!ということです。
やはり100%快適だとは言えませんね・・・
その一番の理由は、汚さです。はい。
何十人という人の多さ、文化や習慣の違う多国籍の人々、全員ファームワーカー。こうなると共同スペースは清潔に保たれることはまず無いです笑。
食べた後の食器はシンクに置きっぱなし、テーブルの上には切った野菜の端っこやパンくずなどがそのまま、シャワー周りは水浸しなど、例を挙げればキリがないです。
が、1週間で慣れます笑。
私はいままでも長くファームシェアハウスを経験してきたので、またこれかという感じで不快だけど割り切って過ごせるようになりました。
汚さ以外には、特に問題なく快適に過ごせています。
パートナーと2人部屋というのが、心穏やかに過ごせている一番の理由だとは思いますが。
ただ、1人で来た場合でもすぐに友達や仲間ができること間違いなしです!!
ファームは心と心がつながるのが早く、深い気がしています。
実際にここでも、みんな夜にはリビングに集まってテレビを見たりゲームしたりしてワイワイしています。
まとめ
この記事では、ファームジョブの住む場所についてフォーカスを当ててみましたが、いかがだったでしょうか。
ファームステイにもたくさんの選択肢があります。
シェアハウスに住む、キャンプサイトに住む、カラバンパークに住むなどその都度自分に合った生活様式を選べられるのも、人生の経験値アップにつながりますよね!
この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
ファームジョブもファームステイも、毎日楽しく過ごしていきましょー!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ニュージーランドのファームジョブについて知りたい方はこちらから!