この記事では、ニュージーランドワーホリ期間中にどれだけ稼げたのかについてまとめています。
▪︎ファームジョブに興味があるけど稼げるのかな?
こんな方におすすめの記事です。
私が実際に稼いだ給料を包み隠さずお伝えしていますので、これからニュージーランドワーホリに来る方の参考になれば嬉しいです。
(注)私はファームジョブでしか働いていません。
カフェやレストランなどの仕事・給料については分からないのでご了承ください
野菜ファーム
私がニュージーランドで初めてした仕事は野菜ファームでした。
クライストチャーチとカイコウラの間にあるど田舎にあり、レタスとブロッコリーのピッキングをしていました。
応募方法や仕事内容については別の記事で詳しくまとめているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
私が働いた時のコンデイションはこちら。
期間:13週間(6月〜9月)
その他:雨の日はデイオフ。家賃120ドルが給料から天引き。
このファームはアコモデーション付きの仕事だった為、シェアハウスの家賃は毎週給料から自動で引かれていました。
時給25ドルで、税金と家賃を引かれた、13週間の手取りの合計金額は、
9,152.83ドルでした。(細かいっ)
平均で週の手取りが約700ドル。
うーん。ファームドリームとは言い難かったなあ・・・
思ったより稼げなかったのは、雨が降ると仕事ができなかったからです。
週4日勤務が何週もあった記憶があります。😅
ですが、ど田舎で何もないところだったので出費が全くなく、貯金は着々とたまっていきましたね。
キウイファーム(1年目)
2個目の仕事はキウイファームです。
南島のMotuekaという場所で、ThinningとFlower PickingとPackingのお仕事をしました。
こちらも詳しくは別の記事に書いているので、ぜひ読んでみてください。
私が働いた時のコンデイションはこちら。
時給(Packing):26.53ドル(ホリデーペイ含む)
歩合(Flower Picking):16ドル/kg
期間:16週間(10月〜1月)
このファームは仕事によって、時給と歩合で分かれていました。
また、ThinningとFlower Pickingはコントラクターの下で働いていましたが、Packingの仕事からはファーム直属になりました。
時給額が異なるのはそのせいです。
これら全ての仕事の手取り金額は、
14,886.36ドル でした。
時給の時は平均して週40時間勤務(8時間×5日)で、比較的余裕のある毎日を過ごしていました。
もっと稼ぎたいという人には物足りないかもしれませんが。
やっぱり歩合のピッキングで、
週に2,000ドル稼げたのは大きかったなあ!
稼げると噂のフラワーピッキングの詳細についてはこちらからチェックしてみてください。
アップルファーム
3個目の仕事はアップルパッキングをしました。
屋内での仕事だったので天候に左右されることがなく、安定した仕事でした。
こちらも詳しくは別の記事に書いています!
私が働いた時のコンデイションはこちら。
期間:23週間(2月〜7月)
*遅刻欠席なしの場合2ドル/時ボーナスが付与
1週間のうち遅刻も欠席もしなかった場合は、24.7ドル/時にホリデーペイ8%が足された金額から税金が引かれた金額が振り込まれていました。
そして手取りの金額の合計は、
20,112.17ドル でした。
今までで働いた中で一番長く働いていたので、合計金額も高くなっています。
毎週50〜55時間は働いていて、週1,000ドル以上を安定して稼いでいたよ。
だけど、その分仕事が長くて、体力的にも精神的にも疲れて大変でした。
キウイファーム(2年目)
私のニュージーランドワーホリの最後の仕事は、昨年働いたキウイファームでした。
Motuekaという街が気に入ったのと、キウイを毎日持ち帰れるのが最高で、また戻ってきちゃいました!
仕事内容は去年と少し異なり、Tip CrashingやLeader Rippingという仕事を行いました。
また、途中で歩合のFlower Pickingもやりました。
私が働いた時のコンデイションはこちら。
歩合(Flower Pickingのみ):16ドル/kg
期間:12週間(10月〜12月)
去年に比べて時給がアップしていたのは嬉しかったです。
が、去年たくさん稼げた歩合のピッキングが、システム変更により思ったより稼げなくて残念でした😅
手取り金額の合計は、
11,352.86ドル でした。
ピッキングも週1,500ドルは稼げたので
個人的には満足かなと思います。
また、時給の仕事も週50時間近く働いていたので、思ったよりも貯金は貯まりました。
給料の総額
それでは、私がニュージーランドワーホリで働いた給料の合計金額を出していきたいと思います。
私のワーホリ期間が1年8ヶ月。
その中で仕事をした期間が約16ヶ月(1年と4ヶ月)
約16ヶ月ニュージーランドのファームジョブで働いた給料の合計は、
私の場合は、こんな感じでした。
みなさんどう感じましたか?
「思ったよりもある」
「ワーホリは稼げると聞くけどそこまでじゃない」
色々な意見や考え方はあると思いますが、私の個人的な意見としては、「私なりによく頑張ったなあ」と感じています。
そしてお金を稼ぐのは、やっぱりどこでも大変だということです。
長い時間働いたり、休みなく連続で働いたり、雨の中全身濡れながら働いたり、、、きつい時にはやはり給料も比例して高くなります。
また、時給を選ぶか歩合を選ぶかにも大きく変わってきます。
どちらも良し悪しはあるので、どんな仕事も簡単ではないなあと改めて思いました。
そしてこの手取り給料のうち、どれだけ貯金として残せるかというのも人それぞれ。
私の場合は、仕事と仕事の間に毎回ロードトリップをしていました。また両親がニュージーランドに来た時に旅費を出したりもしました。
なので、結構お金は使っていたかなと思います。
生活費(家賃)に関しては、そこまでかかりませんでした。
基本ファームジョブがあるのは田舎で、さらにいつもシェアハウスで住んでいたから安く済ませられました。
使い方次第では、確かにたくさん貯金ができることは間違いないです!!
ニュージーランド内をたくさん巡って、思い出がいっぱいできたよ!
お金に換えられない私の大切な宝物になった✨
まとめ
ニュージーランドで働いた給料についてまとめましたが、いかがだったでしょうか。
あくまでこれは私の話であり、一般的なのか平均的なのかは全く分かりません。
ただ一つの参考として知っておいてもらえたらと。
お金は生きるのに必要なものだけど、お金のために生きたくはないなあ、なんて最近思います。
難しいことですけどね、、、
ワーホリ中、もしかしたら仕事探しに苦戦することもあると思います。
私もそうでした。みんなが通る道です。
その時に、焦りや不安に支配されそうになっても、ほんのちょっとでも「自分は海外の空気を吸って生きてる」その特別さみたいなのを感じてみてほしいです。
色々な経験があってこそ、ワーホリ生活は輝きます!
これから挑戦しようとしている皆さんのことを、心から応援しています。☺️
最後まで読んでいただきありがとうございました。