この記事は、前の記事の続きとなります。
前の記事「ANZ銀行のオンライン申請方法について」をまだ読んでいない方はこちらから先に読んでみてください。
渡航前にオンラインで口座開設をしてもプレオープンという形のため、現地で支店に行って身分確認を行わなくてはなりません。
・現地での申請の流れはどうだったか？
・必要な書類について
・どれくらいの時間がかかったか？
ANZ銀行の口座を開設する予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください(*´▽｀*)
現地での申請の流れ
ニュージーランド渡航前にオンラインで口座開設をしてから、3か月以内に現地で身分確認をする必要があります。
そのために、まずは支店に予約を取ります。
予約は、日本から国際電話か、現地で電話か、直接支店へ行くの3つの選択肢があります。
予約日に支店へ行くと、スタッフの方が色々と手続きをしてくれます。
まとめると、現地での流れは以下のようになります。
②支店で身分確認をする
③追加の口座（預金口座など）を作る
④IRDナンバーのための書類をもらう
ここからは一つずつ詳しく見ていきます！
予約を取る
上記したように予約の取り方は3種類あります。
・日本から国際電話で予約をする
・現地に着いてから、電話で予約する
・現地に着いてから、直接支店へ行く
私は電話するのが苦手なので、現地に着いてから直接支店へ行き予約を取りました。
9時オープンの前に支店の前で待機し、オープンと同時に入って予約を取りました。
ANZから来た口座開設のメールを見せながら予約を取りたいと言うと、なんと翌日の予約が取れました。ちょうど担当の方がワーホリについてよく理解している方だったので、色々とスムーズに手続きをしてくれて有難かったです。
1週間後とかになると覚悟していたら、まさかの翌日に予約が取れて本当に嬉しかったです泣
そしてその場で身分確認のための資料を確認されました。
また、口座開設の手続きを進めるための書類に記入もしました。
身分確認のために必要な資料は3つ。
- パスポート
- ビザのコピー
- 日本の残高証明書（入出金履歴の記載なし）
住所確認ができるものということで、みずほ銀行の残高証明書を提出しましたが、何の問題もありませんでした。
他の方の体験談では、銀行の残高証明書でも入出金の履歴が無いと
ダメだったという話も聞いていたけど、私は言われませんでした。
翌日の予約時にもう一度書類全て持ってきてねと言われ、この日は終わりました。
当日の手続き
予約当日に行った手続きは3つです。
・オンラインで開設した口座の最終手続き
・追加の口座の開設
・IRＤナンバー取得に必要な書類の取得
口座の最終手続き
予約時に確認してもらった身分確認のための資料を見せ、手続きに必要な書類に記入をしました。
書類はマイナンバーカードの番号を記入する必要があるので、原本は必要ありませんが、準備しておくと良いです。
別の口座を作らない方は、ここでカードがもらえアプリの使用方法などを教えてもらえると思います。
追加の口座の開設
私はオンラインでGo Account（普通口座）を作りました。
オンラインでは1つの口座しか開設できなかったので、現地でもう一つの口座Online Saving（預金口座）を開設してもらいました。
預金口座を作る際に、色々な質問をされました。
・毎月の予想引き出し金額は？
・日本の銀行にどのくらいお金があるか？
・クレジットカードの上限金額はいくらか？
そして、口座を開設した後に、アプリの使い方を教えてもらいました。
アプリは、ANZ go moneyという名前のものです。
もし、Googleを日本のアカウントでログインしているとこのアプリは検索に出てきません。
その場合は、ニュージーランドの電話番号で新しくGoogleアカウントを作る必要があります。
ニュージーランドのアカウントでログインをしているとANZのアプリが出てくるので、インストールできます。
アプリをインストールした後は、また元の日本のアカウントでログインしても問題ないよ！
IRDナンバーに必要なこと
IRDナンバーの申請をするためには、銀行の取引証明書が必要になります。
IRDナンバーを作りたいという旨を述べると、一緒に現金の預け入れ・引き出しをしてくれ、その後取引証明書をコピーしてもらえました。
IRDナンバーの申請は、アプリの画面をスクリーンショットしたものでも可能とのことなので、必ずしもこの証明書をもらう必要はありません。
＼詳しくはこちらの記事を読んでください／
予約は電話の方が早い？
ニュージーランドに着いたら、なるべく早くに口座を開設したいですよね。
では、どの方法が一番早くに予約が取れるのでしょうか。
こう見ると、本当に運がいいかどうかの違いしかないように思います。
私が翌日に予約が取れたのは、もしかしたら朝オープンと同時に行ったからかもしれません。
電話でも支店に直接行くでも、あまり変わりはなさそうです。
ですが、渡航前から国際電話で前もって電話していたら、到着の日に合わせて予約が取れるかもしれません。（それに関しての情報が無くて何とも言えないです💦）
知人は、シティの支店では遅いからとわざわざフェリーに乗って人の少ない島の支店に行って予約を取っていました。本当に急ぎの方は、こういう方法もあります。
ただ、私が行った支店はオークランドのクイーンズストリートにある支店です。こんなシティのど真ん中の支店でも翌日の予約が取れることもあるということです。
現地でやることはほぼない
オンラインで口座開設をした後に現地でやることをまとめると、
・とにかく早めに予約を取る！
・日本の残高証明書を住所証明書として使える！
・追加の口座もすぐに作ってもらえる！
・申請から手続き完了までNZの住所証明は一切必要ない！
現地でやることはほとんどありませんが、いつの予約が取れるのかが問題です。
早く口座開設をしたい方は、現地に到着してすぐに予約することをおすすめします。
皆さんの口座開設がうまくできるように願っています。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
