ニュージーランドワーホリを終えて、日本へ帰国する前にマレーシアにプチ旅行してきました。
「とっても楽しかったです!!」
と一言で言えるような感じでは正直なく、、、😅
タイトルにもあるように、たくさんの驚きや戸惑い(?)を感じた1週間となったのでした。
私の初めてのマレーシア旅行で感じたことについてシェアしたいと思います。
これから初めてマレーシアに来る方や、マレーシア人との国際恋愛をしている方へ、少しでも参考になればいいなと思います!
暑さにやられた
まず最初に驚いたのが、蒸し暑さ!!
とにかく暑すぎる!!
何をしてもどこにいても汗が止まらない・・・
私にとって初めてのマレーシアで、想像や予期していた何倍も暑くて、大変でした。
暑すぎて、彼も彼のお父さんや弟さんも家では上半身裸で過ごしていました😅
暑すぎて、外出して家やホテルに帰る度にシャワーしていました。
暑すぎて、喉が乾く一方で食欲は全く湧きませんでした。
何が悲しかったかというと、ご飯が全く食べられないこと!!
マレーシアといえばFOODですよね!
食べたいものリストを作って準備していましたが、食欲が全く出ず、思ったほど食べ物を楽しめませんでした😭
もちろんデパートやレストランなど建物の中に入れば、クーラーがガンガンに効いているので涼しくて良いのですが、この気温差のせいで風邪をひいてしまいました(笑)
また、冷たい飲み物ばかり飲んでいたのも良くなかったなあと思いました。
マレーシアはさすが南国!
初めて行く方は体調管理に注意が必要してね。
汗ダラダラでセットした髪の毛もベタベタに(笑)
汗拭きシートとかドライシャンプーとか持ってきておくのもいいかも!
旧正月の盛り上がり
私がマレーシアに行ったのが、ちょうど旧正月の時でした。
旧正月(Luna New Year)は、2月中旬にあり、そのお祝いは2〜3週間も続きます。
中国やマレーシアなどの国では、1月1日の正月には何もせず旧正月にお祝いすることが普通だそうです。
「お正月だから、まあお祝いするんだろうなー」くらいに思ってたんですが、想像以上に盛り上がりがすごかったです。
まずは、花火。
個人の家で花火を上げることが法で認められて以来、旧正月の間は毎日誰かしら花火をあげています。
つまり、うるさいということです(小声)
いきなり始まるし、いろんな場所でやっていて、とにかく夜が賑やかでした。
夜だけでなく昼間も超賑やか!それは、爆竹が鳴らされているからなんです。
お店の前や家の前などで個人個人が爆竹を鳴らしていました。突然大きな音が鳴るのでその度にびっくりしていました😅
しかも爆竹をやった後の道路や家の前には、爆竹の赤い残骸がそのまま散らばっていました。
花火や爆竹などは、いろんな場所で売られていて、誰でも簡単に手に入れることができるようでした。
彼の家族は、「大金がかかるのに花火をやる意味が分からない」って言っていた笑
皆がやるわけでは無いんだけど、毎日花火や爆竹の音を聞いていたよ。
旧正月の盛り上がりは本当にすごくて、デパートやレストランはどこも人でいっぱいでした。
かと言って、料理が出てくるまでそこまで待つこともなく、手際の良い職人さんたちに感動しました。
また、旧正月はもともとたくさん食べるのが伝統らしく、とにかくノンストップで食べまくりの毎日でした。
8時:朝ごはん(外食)
10時:お菓子
12時:昼ごはん(外食)
14時:ティータイム(外食)
18時:お菓子
20時:夜ご飯(外食)
旧正月にしか食べないジャーキーやフルーツを間食に挟みつつ、朝も昼も夜も外で盛大に食べるのを毎日続ける。。。。私の胃力ではついていけなかったです(笑)
お腹は常にいっぱいでしたが、旧正月ならではの食べ物などを味わえたのは嬉しかったです!
家族との時間が濃密
私の彼はマレーシア人で、私と同じ時期にニュージーランドでワーホリをしていました。
そのため彼にとってもマレーシアに行くのは約2年ぶり。
そして旧正月のお祝いも重なって、私たちは彼の家族とほぼ一緒に行動をしていました。
最初に驚いたのは、クアラルンプール空港に到着したら彼の両親と妹弟が総出でお出迎えしていたことです。さらに全員とハグをしていました!(ちなみに私も彼のお母さんにハグしてもらった)
私が久しぶりに日本帰国すると言っても、兄弟はさすがに迎えには来ないなあ😅
旧正月というのもあったんだろうけど、なんかすごいなあと思った。
その日は一緒にお昼ご飯を食べて、私と彼は2人でクアラルンプールのホテルに宿泊しました。
次の日の午前中は2人で観光し、そこから彼の実家(イポー)に向かいました。
それからの時間は、私にとってはびっくりすることの連続。
駅までの送り迎えは妹さんや弟さんがいつもしてくれた
実家に行くと、弟さんの彼女さんも家にいて料理をしていた
親戚の方とも一緒にご飯を食べた
私にまでお年玉をくれた
外食はいつもたくさん頼んでみんなで少しずつシェア
朝から晩までずっと家族が一緒
レストランやら全て彼の家族がお支払ってくれた
正直、彼と2人でマレーシア観光を楽しみたかったという気持ちがありました。
もちろん、実家に泊まらせてもらっているんだし、これが私のワガママだということも承知。
ですが、ずっと彼の家族と一緒で、レストランに行っても自分が好きなものを注文することもできず、中国語で話すみんなの会話にも入れず、なんか窮屈な気持ちが大きくなっていきました。
そしてある夜、彼に思っていることを伝え、話し合い。
これが彼らの文化であると分かりました。
みんなで一緒に楽しむこと、ご馳走するのも普通のことだから気にしなくていいこと、ただ私にマレーシア料理をたくさん味わってもらうために色々注文してシェアしていること。
特に旧正月は家族で集まってご飯を楽しむ、いわば家族の行事であること。
そして私もその家族の一員だと思ってくれていること。
言葉の壁もありましたが、私も誤解している部分があったなと感じました。
旧正月でなかったら、また状況は違ったでしょう。
もし本当に彼と2人での時間を楽しみたかったら、旧正月以外の時に来るべきだと分かりました。
家族のみなさん、とっても優しくて感謝はもちろんしてる。
ただちょっとびっくりというかカルチャーショックというか。
みんなバイリンガル
マレーシアは、マレー・中国・インドの3つの文化が混ざった国です。
住んでいる人種がマレー人・中国人・インド人で構成されており、それぞれの言語も文化も違います。
宗教もそれぞれ異なるので、街の中にはイスラム教のモスクも、仏教の寺院もインド式のお寺も見かけます。
公用語はマレー語らしく、学校ではマレー語を勉強するとのことですが、私が驚いたのは、みんな複数の言語を話せるということです。
ちなみに私の彼は、英語・マレー語・中国語(2種類)の4言語を話すことができます。
彼の両親と話すときは中国語で話し、マレー人と話す時はマレー語を話し、私やインド人の人と話すときは英語で話をしています。
お互いにどの人種かぱっと見で分かるらしく、お店の定員さんなどに話しかける言語はそれで使い分けているそうです。
本当にすごい!!
とてもびっくりしました。
発見がたくさん
文化も言語も違う、別の国に初めて訪れると、たくさんの新しい発見があって面白いですね。
予想外のこともたくさんおきますが、だからこそ海外旅行や海外生活は刺激的で楽しいんだと思います。
今回初めてマレーシアに行き、1週間滞在できて本当に良かったです。
これからもたくさん新しい国に行ってみたいなと改めて思いました!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。