こんにちは。
ワーホリ2カ国・海外生活4年目のみいです。
英語力を伸ばしたいけど海外に行かなきゃだめ?
ワーホリに行くと決めたけど英語が不安で仕方がない・・・
こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
私も英語力で悩み悔しい思いをしてきたので、その気持ちよく分かります。
そこで、オーストラリア・ニュージーランドで合計4年海外に住んできた私が、実際に普通に日常会話ができるほど英語力が上がった方法についてシェアできたらと思います。
私もまだまだ勉強中なので、一緒に英語力向上目指して頑張りましょうー!!
はじめに
英語力向上のための方法をシェアする前に、私の英語事情?について少々お伝えしておきます。
私の今までの英語経歴はこちら。
小学生の頃 | 小学生向けの英語教材Be–Goで楽しく勉強 |
中学生の頃 | ガリ勉。英語の成績◎ |
高校生の頃 | ガリ勉。英語の成績◎も理系に進む。 |
大学生の頃 | 英語の授業で留学生の英語が聞き取れず苦戦。 |
社会人の頃 | 英語に全く触れず。 |
AUSワーホリ前 | 英単語アプリで勉強 |
AUSワーホリ初期 | 語学学校に4ヶ月通う |
AUSワーホリ中期 | 英語で話すことに躊躇いがなくなる |
AUSワーホリ終了 | 英語で話すことが嫌になる |
日本帰省 | 家で英語の勉強 |
NZワーホリ初期 | 英語で話すのがやっぱり楽しい |
今 | もっとスラスラ話したい |
こんな感じで今まで英語と関わってきました。
今自分で思い出してすごく懐かしかったのが、Be–Go !笑
これ知っている人いますか?小学生の頃家にこの勧誘が来て、お母さんからやりたいか?って聞かれて私が「やりたい」って言って始めたんです。今思えば、この頃から英語に触れるのが好きだったなと思います。
マイク付きのヘッドフォンをつけて答えを言ったり、単語の発音の練習をしたりする教材だったんですが、自分の英語を家族に聞かれるのも嫌で静かにやってた記憶があります。
発音が綺麗じゃなかったらとか、間違ってたら恥ずかしいなとか思って躊躇してしまうんですよね。
この考えが大人になっても拭いきれず、オーストラリアで語学学校に行った最初の頃は本当にしんどかった記憶があります。
経歴表を見てわかるように、私は学生時代はガリ勉・成績も優秀。英語も読み書きは基本できたんです。
そのせいで、語学学校のレベル分けテストで中間レベルに振り分けられてしまいました。
もう、周りの海外の子達はペラペラで、私は【聞き取れない・聞き返せない・言葉を発することができない】状態で、夜悔しくて泣いてました←
でも負けず嫌いの私は、絶対にクラスの子たちと意見を交わせるようになるんだと心に決めて、本気で努力することに。
その甲斐あって、英語を話すのに躊躇いがなくなるまで成長することができました。
その後オーストラリアで色々あり、極力人と関わらなくなり英語力もコミュニケーション力も低下。
そして色々あってまた海外に来てる今←
私が英語を躊躇いなく話せるようになった時にしたことが、
意外にも日本でもできちゃうことだったの!
これから1つずつ紹介していくよ。
\語学学校について詳しく知りたい方はこちら/
スマホの言語を英語に
最初に取り組んだことは、スマホの言語を英語に切り替えることです。
言語を英語に切り替えることで、アプリのアイコンや設定、Gメールなどの表示が英語に変わります。
本当にちょっとしたことなんですけど、私はこういうところから徹底的にやるようにしていました。
英語を常に目に入れることで、英語が視界に入ることへの違和感をなくす(それが当たり前だと脳に思わせる)ようにしていました。
今まで故意的に英語の勉強をするという場面以外に、日常生活で英語を自然と目にする機会はどのくらいあったでしょうか?
普段目にしないものを見ると、どうしても「うん?」と頭を傾げると思います。
それと同じで、設定やGメールの表示が単純に英語に変わっているだけ(難しい単語もない)ですが、最初は見た瞬間に小さな拒否感を感じるはずです。
その英語への拒否感を小さくしていくことから始めていきましょう!!ということなんです。
これは誰でも、どこにいても、すぐにできることなので、今やっちゃいましょう!
方法は簡単!
スマホの【設定】→【一般管理】→【言語】→【言語を追加】→Englishを選択。
AndroidもiPhoneも手順は同じです。
耳に英語を入れる
私が最も力を入れてやっていたことが、とにかく耳に英語を入れるということです。
リスニングが大事なのはもう知ってるけど、
日本にいたら英語を聞く機会がないから困ってるんだよ。
果たして本当にそうでしょうか。
もちろん英語圏の国で住めば英語を聞く機会は増えますが、日本にいても多くの方法があります。
実際に私が英語力向上のために努力したことは、全て日本でもできることでした。
具体的に、〈何を・いつ・どこで〉やっていたか私の例を紹介します。
《何を》
◇英語の歌
◇英語のYoutube
◇洋画
《いつ》
◇朝起きてすぐ
◇ご飯を食べる時
◇電車やバスの移動中
◇寝る前(寝る時も聞きながら寝る)
《どこで》
◇家の中
◇電車やバスの中
私が実践したことは要するに、空き時間に日本語の歌を聞かないことと日本語の動画を見ないことでした。Only Englishミッションを自分に下していました。
これが、簡単に見えて実はすごく難しいんです。
TWICEも聞きたいし、半沢直樹も観たいし、プリっとチャンネルも観たい・・・・
この気持ちをグッとこらえて、英語のものを探して耳に入れるようにしていました。
日本にいてOnly Englishで過ごすことはまず無理です。ですが、自分一人で家にいる時間やバスや電車で通勤中に、日本語のYoutubeを見る代わりに英語の動画を視聴することはできるはずです。
この積み重ねが英語を躊躇いなく話せるようになる一歩だと私は思っています。
次の段落でもっと詳しく見ていきたいと思います。
聞き流しでOK
英語を耳にすることが大事と言いましたが、具体的にどういう方法でやっていたか深掘りしていきたいと思います。
歌の場合
英語の歌を聞くというただただシンプルな方法です。
日常で歌を聞く時は、リラックスしたい時や何か作業をしている時がほとんどだと思います。
そんな時に、変に意識をして「今の歌詞なんていう意味かな?」とか「サビが聞き取れないー」など考えたくないですよね。
リスニングの授業ではないので、ただ単純に歌を楽しんで聞くので良いと思います。
私は、気になった歌詞は後から調べたり、歌いたい歌の歌詞を覚えたりはしていました。
ちなみに私の最近のおすすめの英語の歌はこちら!
◇Get Back Up Again(Trollsより)
◇Everyday(High School Musical2より)
◇Don’t Stop Believin’(Journey)
Youtubeの場合
空き時間やご飯を食べる時などは、Youtubeのビデオを英語の字幕をつけて流し見していました。
よっぽど内容が気になる時は、途中で止めて意味を確認したりもしましたが、ほとんどはただ観るだけでした。
主に観ていたコンテンツは、
◇Friends(テレビシリーズ)
◇Flying The Nest(旅行Youtuber)
◇Rosanna Pansino (料理・食べ物系Youtuber)
朝起きてすぐや出かける準備をしている時、寝る前(寝ながら)は 映像を見ないでただ聞き流しをしていました。
聞いていたコンテンツは、
◇ スティーブ・ジョブズのスピーチ
◇English Fairy Tales
英語を話せる友達から、スティーブ・ジョブズのスピーチを全て覚えるまで何度も聞くと良いとアドバイスしてもらってから、毎日何度も聞いていました。
また、子供向けの物語は聞き取りやすく意味も分かりやすい(さらに内容も興味深い)ので、ストレスなく聞き流すことができます。
映画・テレビの場合
休みの日やたくさん時間がある日は、洋画を積極的に観るようにしていました。
私個人的な意見としては、英語音声・英語字幕で観るのが良いと思います。
何度も繰り返し観たお気に入りの映画は、字幕なしでみるようになりましたが、基本的には英語の字幕付きで観ていました。
洋画を何本も観ていくと、このフレーズまた言ってる!とかいう気づきが出てくると思います。
こうやって発見ができるのが楽しかった記憶があります。
私のおすすめの洋画はこちら!
◇Mamma Mia 2
◇We’re the Millers
◇The Pink Panther
英単語のゲームをやる
空き時間にスマホゲームをするのが好きな人は、英単語のゲームをやってみるのも方法です。
私は実際にWords of Wonders: Crosswordというゲームをやっていました。
これは、指定されたアルファベットの順番を入れ替えて単語を作り、クロスワードを完成させるというゲームです。
学生時代に習ったけど忘れてしまった単語も思い出せるかも!
他にも英語のゲームはたくさんあります。
私はシェアハウスでScrabbleというゲームをハウスメイトとやっていました。これも単語を繋げるクロスワードゲームです。
ちょっとでもやってみたいと心踊るゲームがあれば、やってみてください。
英語で人と話す
私が英語が話せるようになってきたと感じたのは、毎日英語でいろんな人と会話をするようにしてからでした。
具体的には、ミートアップや図書館で開催されていたConversation Classや教会で行われていた英語クラスに、毎日通っていました。(オーストラリアにて)
語学学校が15時ごろ終わり、夕方からは自ら英語で話す機会を探して行っていたということです。
夜遅く23時ごろまで話すこともありました(^◇^;)
最初は当然話すことができなくて、聞き役ばかりでした。
それが徐々に変化していきます。
毎日知らない人と話すことで、毎回同じ自己紹介をする。
→自己紹介はスラスラ言えるように。
同じ質問を何度もされる。
→その答えもスラスラ言えるように。
これがどんどん積み重なって、日常会話がスラスラ話せるようになりました。
要するに、同じことを繰り返し言うことで体に染み込んでいくということです。
毎日知らない海外の人と話せる機会さえあれば、数ヶ月で自己紹介や身の回りのこと・日常会話はストレスなく言えるようになると私は確信しています。
日本にいてもそんな機会は探せるはずです。一般的なものだとオンライン英会話があります。最近はアプリで気楽にできるものもありますね。
オンライン英会話だけでなく、HelloTalkなどの言語交換アプリを利用して、海外の方と繋がることもできます。
テクノロジーが発達しまくっている今の時代は、どこでも英語で話せる環境があると言えるのではないでしょうか。
私の場合はオーストラリアでしたが、場所は正直どこでも関係ないかなと思います。
(もちろん、海外に行くことでモチベーションが上がるなど個人によって考え方は異なるとは思いますが)
私が伝えたいのは、英語で話すことに躊躇いをなくすことが英語を話せるようになる第一歩だということです。そのためには英語で話すことをいわゆるルーティン化させる(毎日何かしらで英語を話す)ことで、体が自然と英語という言語を受け入れてさせていくことが大切です。
一番大事なのは気持ち
英語を話せるようになるために一番必要だと感じたのは、前向きな気持ちです。
最初英語を話せる自信がないのは当たり前ですが、臆病すぎになっているとさらに言葉ができなくなります。
臆病になってしまうのは、完璧な英語で話さないといけないと思っているからなんです。
私もそうでした。語学学校でクラスメートと話していて「あ、今文法ミスったから言い直さなきゃ」とか考えたりして、フォーカスが文法にばかりいってしまっていたんです。
でも他の国の子たちが話している英語をよくよく聞くと、文法がバラバラなんてことはよくありました。文法も発音も完璧じゃないけど、とにかく話したい気持ちが前に出てスラスラ言葉が出ている感じです。
それでも学校の先生も他のクラスメートたちも、何を伝えたいのか理解できていました。
私のマレーシア人の友達に英語の先生がいるのですが、彼に聞いてみました。
「話すときに文法が間違っていても良いのか」と聞くと、
彼は「意味が第一。文法は違っていても意味が通じることが大事。」だと答えていました。
I went なのか I have been なのかを迷って、話すことを諦めるより、
間違ってもいいから話したいという思いを全面に出すことが大切だと学びました。
どこにいても英語力は向上できる
英語力は海外にいたら勝手に伸びるわけでも、日本にいたら絶対に伸びないわけでもありません。
自分がやりやすい方法で、挑戦したい環境でトライするのが一番だと思います。
私ももっとストレスなく会話ができるようになりたいので、自分のペースで英語と向き合っていくつ森です。
少しでも参考になっていたら嬉しいです。
一緒に英語の習得、がんばりましょー!!