2025年9月23日で、マレーシアで働き始めて1年が経ちました。

長かったような、、、やっぱり、長かったような(笑)1年でした。
私は今まで2カ国ワーホリを経験していましたが、海外で正社員として仕事をするのは初めての経験で、色々な壁があったのは確かです。
この1年どんな生活をしていたか、どんな気持ちの変化があったか、また今後のことなどについてまとめてみました。
マレーシア生活やマレーシア就職、また海外生活に興味がある方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

マレーシアで1年|ざっくりまとめ
はじめに、マレーシアで過ごしたこの1年間をざっくりとまとめてみました。
2024年 | 9月22日 | マレーシア入国 |
9月23日 | 仕事初日 | |
10月6日 | ホテルからアパートに引っ越し | |
10月13日 | クレカ不正利用された | |
10月31日 | 仕事で独り立ちスタート | |
2025年 | 2月10日 | 国際遠距離中だった彼が一時帰国 |
3月1日 | タックスリターン申請 | |
3月14日 | 後輩に教える立場になる | |
3月23日 | 入社6ヶ月 | |
6月10日 | 彼が完全帰国して同棲開始 | |
6月18日 | 親知らず抜歯 | |
8月20日 | 健康診断を受ける | |
9月3日 | 年金番号登録、タックスリターン申請 |
マレーシアに到着してからすぐは本当にバタバタしていました。
そもそもマレーシアに到着した翌日から仕事ってハードすぎませんか笑
また、最初の2週間は会社が手配してくれたホテルに滞在していましたが、その間にアパートを探す必要もありました。


1人でマレーシアの家探し・・・ワーホリの時の短期間の契約ではなく1年間の契約なので慎重に選びたいけど時間もなくて少し大変でした。
疲れからか、マレーシアに来てから2週間ほどしたときに大風邪ひいていましたね。😅
この1年間やったことって、仕事・仕事・仕事・時々デートと体調不良・・・・こんな感じでした😅
ワーホリ以外での海外生活・海外就職が初めてだったため、この1年間は仕事のことで頭がパンパンでした。特に前半の方は休みの日も全然楽しくないし、正直孤独で憂鬱な日々でしたね笑
そんな中でも頑張れたのは、やはり彼の存在が大きかったです。
彼はマレーシア人ですが、私がマレーシアに来た時にはオーストラリアにワーホリをしていたため、国際遠距離の時間が続いていました。
6月に彼が完全帰国して一緒に住めるようになってから、毎日が少しずつ『仕事色』から『人生色』に変わっていきました。
🍀休みの日は遠出もするようになり、気分転換がうまくできるようになりました。


🍀炊飯器も購入し、毎日のご飯はコンビニ飯から自炊へと変わりました。


また、この1年での私的ビックイベントとしては、親知らずを抜いたことでしょうか。笑
私の親知らずは横に生えていたので、簡単には抜歯ができず、ちょっとしたオペをしてもらいました。先生がめちゃいい人だったので頑張れましたが、結構辛かったです。。。
また8月は大気汚染のせいなのか、体調が悪くなることが多く、病院に何度も行きました。
体調不良が続くので、念の為健康診断も受けてみました。保険も効かず、RM388もかかりましたが、しっかり検査してもらえてよかったと思います。


ちなみに検査結果は基本的に良好とのことでしたが、栄養不足だからもっと食べなさいと言われてビタミン剤などをもらいました。←

やっぱり、睡眠と栄養が大事だね!!
とまあ、こんな感じの1年間でした。(ざっくり)
特にドキドキハラハラの1年ではなく、だいたいの時間がドヨーンと過ぎていった感じですね。😅
マレーシアで1年|気持ちの変化
次に、この1年間の気持ちの変化について注目してみます。
マレーシアに来てから1年の間、たくさんの感情とともに毎日を過ごしていました。
マイナスな感情もプラスな感情もあり、本当に心が忙しい1年間だったと思います。
この1年間はいつも仕事のことばかり考えて、悩み落ち込んでいました。
初めての海外就職、初めてのカスタマサポート職、初めての電話対応。。。
慣れない毎日で心に余裕が全く無かったなあと思います。
仕事中ずっと全集中して、お客さんに怒られたくない/スコアが悪くて上司に怒られたくないと必死の日々。
今思えば、こんなにガチガチで仕事しなくてもいいのにって自分でも思うくらいです笑
「常に全力投球で頑張っていた自分は偉い」
って、誰が思うわけでもなく、ただ自分でこう思っていたんですけど、頑張っても結果が出ないことも当然あるわけでして。
例えば、
どれだけ丁寧に対応してもお客さんの気分次第で低いスコアをつけられる
問題解決しても元々イライラしているお客さんには怒られる
無理して頑張ってもこの努力が結果に100%比例しないんですよね。
学校のテストのように回答があるわけではない「仕事」というものは、やはり理不尽に思ってしまうこともあります。
それを割り切って仕事できたら良かったんですが、私は「頑張っているのに何で??」って思ってしまって、それがストレスとなっていたんです。
こんなネガティブな気持ちから立ち上がれたのは、先輩・同僚の言葉や彼の励ましがあったからだと思います。
私は気持ちを保てるようになったのは、《深く考えない・気にしない》ようになったからです。
考えたってしょうがないし、頑張ってやっても結果はお客さんの気分次第なので、もう頑張らないことにしました笑
こうやって聞くと投げやりに聞こえるかもしれないですが、これくらいがちょうどいいんだと気づきました。
少なくとも、何でもかんでも気にして全力でやってしまう私にとっては、こうでも思わないとカスタマーサポートの仕事はやっていけないなと思います。
いい意味で「適当に」
私が気持ちが沈まないようになれた秘訣は、これでした。
ちょっとくらい自分に有利な考えをしてもいい、ちょっとくらい自分を甘やかしてもいい、
めちゃくちゃ辛いなら、辞めてもいい。
自分に「自分は選択ができる」んだと思い込ませることは、大事だなと思います。
マレーシアで1年|今後のこと
マレーシアに住んで1年が経ち、2年目へと入ります。今決まっている予定や今後の目標・やりたいことについてまとめました。
1年ぶりに日本へ!
ようやく、念願叶って、彼と一緒に日本旅行に行きます。
マレーシア人の彼は、日本に行くのがこれが初めてです。
私も1年以上ぶりの日本なのでとても楽しみ☺️
日時:12月25日〜1月5日(12日間)
場所:東京・山口
初めての日本旅行をどうやったら彼に大満足してもらえるか、悩み中ではありますが、きっとどんな過ごし方をしても素敵な思い出になるんだと思います。
今は、「この旅行のために」と前向きに毎日を頑張れています。
楽しみなことがあると毎日のモチベーションも上がりますよね。
大きな楽しみでなくても、些細な幸せにも感謝できるようになれば、落ち込みがちな私も少し変われる気がしています。
ビザの準備
今後のビザの申請について準備も少しずつ始めています。
彼と話し合って、今のところマレーシアに住もうということになり、そのために何が必要なのか下調べを始めました。
まだ何がどうなるか分からないし、はっきりと「こうする」と決まっているわけではないですが、いろいろな可能性を考えているという感じです。
手続きに日本からの書類が必要になるため、年末年始に日本に一時帰国する際に持って帰ろうと考えています。
部署移動や転職も視野に
今後は、部署異動や転職についても視野に入れています。
今の部署で働いて1年。
1年経てば部署異動ができるようになると聞いています。
今の部署は、日本語のみの電話対応の仕事です。たまにチャット対応をしたり、チャットのテンプレの添削の作業なども任されてはいますが、すべて日本語での仕事です。
私は、今後マレーシアの現地の会社で働きたいという目標があり、やはり今のうちから英語環境での仕事に慣れておきたいという思いが強くなりました。
また、電話対応も私自身は好きではないため、電話対応のないチャットやメールのみの部署を希望したいと考えています。
とは言っても、今の部署での給料や年休についてのミスがいまだに改善されておらず、この問題を解決してもらわないと部署異動もできないなあというところなのです。(本当に人事も上司も全く動いてくれない。。。)
他にも税金番号の重複やパスポート番号の間違い、eVISAの発行忘れなど問題が多すぎるため、正直この会社から出ることも考えています。
とにかく、ストレスばかり溜まるこの仕事環境をどうにかして変えていくために、少しずつでも行動していきます。
マレーシアで生きている自分を好きになりたい
マレーシアで過ごして1年。
この1年間は、今までの海外生活(ワーホリ)とは違う、なんだか重みのある1年間でした。
マレーシアに住むという選択をした自分は正しかったのかどうか、不安に思う時もたくさんありましたが、なんとか今も元気にマレーシアで過ごせています。
辛い記憶ってトラウマみたいにずっと残ってしまうし、その時たまたま流れていた音楽が嫌いになったりしますよね。
そんな感じでマレーシアにマイナスな感情を持ってしまう時もあって、、、
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私みたいな一個人が理不尽な理由でマレーシアを嫌っていたら、世界平和なんて夢のまた夢の話になってしまう、、、
私が海外生活に興味を持ったきっかけは、まだ知らない世界(文化や環境)を知りたいと思ったからであり、今までの私的常識は捨てて、新しいものを吸収していけるようになりたい。
今の私がマレーシアで生きていること、今の自分を肯定してあげるようになりたい。
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マレーシア生活2年目は、今の私を好きになれるように、あまり無理せず過ごしていきたいと思います。