この記事では、干し芋がダイエットに効果があるのかについてまとめています。
干し芋と聞くと昔の食べ物と想像する人も多いかもしれませんが、最近ではダイエット中のおやつとして人気が高まっています。
そこで、干し芋は本当にヘルシーでダイエットに効果的なのかどうか詳しく解説していくのでぜひ参考にしてみてください。
干し芋はダイエットに効果があるのか
干し芋はダイエットに効果があるのか確かめるために、栄養成分やカロリーなどについて解説していきます。
干し芋の栄養成分
干し芋には以下のようなたくさんの栄養成分が含まれています。
また、干し芋は脂質が少なく肥満や高コレステロールにもなりにくい食品です。
さらに干し芋は、血糖値が緩やかに上昇する低GI値食品でもあり、食べても太りにくいという特徴があります。
このことから干し芋はダイエットに効果があると言われているんだね。
干し芋のカロリー
干し芋のカロリーは、100gあたり約277kcalです。
一般的な間食の100gあたりのカロリーについて以下の表にしました。
ポテトチップス | 554kcal |
ビスケット | 522kcal |
チョコレート | 557kca |
かりんとう | 446kcal |
塩せんべい | 373kcal |
どら焼き | 284kcal |
あんぱん | 280kcal |
ホットケーキ | 261kcal |
水ようかん | 171kcal |
他のおやつに比べると干し芋はカロリーが低いことが分かります。
そのため、間食にスナック菓子や菓子パンをよく食べている方は、干し芋に置き換えるとカロリーの摂取量を抑えられます。
干し芋も食べすぎては肥満の元ですが、ダイエット中にも甘いものが食べたいという時にとても役立つアイテムです。
干し芋の太らない食べ方
干し芋の太らない食べ方は、シンプルに食べすぎないということです。
干し芋は比較的カロリーが高く、たくさん食べるとカロリーの摂取しすぎで肥満になってしまいます。
干し芋は栄養価が高く、他のおやつと比べてもヘルシーなのは確かです。
ですが食べ過ぎは良くないため、食べる量に気をつけましょう。
またよく噛んで食べることで、満腹感も得られやすくなるだけでなく、甘さがましてより美味しくなるのでおすすめです。
干し芋を食べるおすすめのタイミング
干し芋のを食べるおすすめのタイミングを紹介します。
食事と食事の間に食べる
干し芋は、食事と食事の間に食べることをおすすめします。
干し芋には食物繊維がたっぷり含まれており、食べると満腹感をもたらしてくれます。
例えば15時ごろにお腹が空いたと感じた場合に、干し芋を食べると空腹を感じなくなり、おやつなどの間食を防ぐ効果があります。
先にも述べたように血糖値も上がりにくいため、干し芋を食べても眠くなったり集中力が切れたりすることは少ないと考えられます。
筋トレの前後に食べる
干し芋は筋トレの前後に食べると良いとも言われています。
干し芋は脂質が少なく腹持ちが良いため、筋トレのお供に最適です。
筋トレの前にエネルギー補給として、筋トレの後に筋肉の栄養として取り入れることがおすすめです。
筋トレと干し芋の組み合わせでダイエット頑張ろう!
干し芋を食べる時の注意点
干し芋を食べる際の注意点が2点あるので解説します。
干し芋の食べ過ぎには注意
干し芋の食べ過ぎには注意するようにしましょう。
干し芋は、カロリーが高く、食べ過ぎると肥満になる可能性があります。
干し芋のエネルギーは100gあたり約277kcalと、焼き芋など他の方法で加工したさつまいもに比べて高いです。
Daylicious より
ご飯茶碗1杯(150g)のカロリーが約234kcalであり、干し芋のカロリーはご飯よりも高いことが分かります。
いくら干し芋が食物繊維たっぷりで低GI値食品だと言えども、食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎで太ってしまいます。
干し芋はヘルシーなおやつとして魅力的ですが、食べ過ぎには注意。1日に2,3切れを目安に食べるようにしよう。
干し芋の保存方法に注意
干し芋を食べる際は、保存方法に注意する必要があります。
干し芋は、基本的に原材料がさつまいものみで、保存料などの添加物が入っていない場合が多いです。
無添加なので酸素に触れるとカビが生えやすくなるよ。
干し芋にカビが生えないように、開封したら冷蔵庫に入れて保存しましょう。
また、長期間食べない場合はラップやジップロックに小分けして冷凍保存するようにしてください。
干し芋の商品紹介
干し芋を実際に食べたことがない方にもイメージがつきやすいように、写真を載せつつ商品紹介をしていきます。
今回私が注文したのは、美むら(楽天市場店)の熟成焼き干し芋です。
この商品は常温メール便でポストに投函されます。
届いた商品がこちら。
真空パックになっています。
チラシには商品の注意事項やおすすめの食べ方が記載されていました。
干し芋を袋から出してみました。
ここで、干し芋がとてもねっとりしているので、パッケージにくっついて取りにくいと感じました。
そのまま食べてみると、触った感触の通りすごく弾力があり、ねっとりとしていました。
さつまいも本来の甘みのみでちょうど良い甘さでした。
ねっとりなので手で食べると手はベタベタになります。また、しっかり噛んで食べるようになるので満腹感が得られやすいと感じました。
電子レンジで温めて食べるのがおすすめだとチラシに記載されていたので、実際にやってみました。
電子レンジで温めることで水分が少し飛び、ねっとり感が少なくなったように感じました。
温めるとねっとりというよりホクホク感が増し、焼き芋に近くなった印象を持ちました。
温めても、そのままでも、どちらでも美味しかったよ!
スティックタイプでパクパク食べれるのがポイントですが、手がベタベタになるのが嫌な場合は箸を使って食べると良いです。
一度パックを開けると食べ切るか、残りは冷蔵保存する必要があるので注意しましょう。
干し芋は自宅でも作れる
干し芋は、自宅でも比較的簡単に作ることができます。
- さつまいもを茹でる
- さつまいもの皮を剥く
- 天日干しする
さつまいもを茹でる
最初にさつまいもを丸ごと茹でます。
カットしてから茹でるとさつまいもの甘みが逃げてしまうので、カットせずそのまま茹でるのがポイントです。
さつまいもは蒸しても茹でてもどちらでもOKだよ!
さつまいもの皮を剥く
さつまいもが茹で上がったら冷めるのを待って、皮を剥きます。
皮を剥いたら適当な大きさにカットします。
天日干しする
天気の良い日に2日〜1週間天日干しをしたら完成です。
直接日光に当たる場所で干すのがポイント。
夜は室内の風通しの良い場所で保管しておきましょう。
雨の次の日など湿気が多い日はカビが生える可能性があるので注意!!
お菓子やパンを干し芋に置き換えてみよう
この記事では、干し芋の栄養成分やおすすめの食べ方についてまとめました。
干し芋は、子供から大人まで安心して食べられる栄養のあるおやつとして活躍すると言えます。
ついつい菓子パンやお菓子を食べてしまうという方は、間食を干し芋に置き換えてみてはいかがでしょうか。
美味しく健康な食生活を過ごしていきましょう!!
運動前や1日の始まりに、水なしで食べやすいゼリータイプ