こんにちは。先日子宮内膜症の手術を受けたみいです。
今回の記事では、手術翌日の記録を書いています。
手術翌日はやることがたくさんありますが、回復が目に見えて分かる時です。
この記事を読む前に、手術当日の様子を記録したこちらの記事を読んでみてくださいね。
手術翌日(入院3日目)
6時 起床
起床後すぐに採血がありました。
体調はというと、少し腹痛と体の不自由感がありましたが、昨日よりも大幅に回復していました。
その後、血圧・体温を測定し、お腹の音の確認がありました。
また、お腹に通してあるドレーンという管から出た血を別の容器に移してもらいました。私の場合はそこまで出血がなかったそうです。
ここで、看護師さんにスマホとテレビのリモコンとイヤホンを渡してもらいました。
術後初めてのスマホ!いろんな方からの応援メッセージが来ていて嬉しかったです。
手術後はスマホを触ろうという気にもならなかったですが、一晩でこうも変わるとは人間の回復力はすごいです。
朝ごはんは、アクアファン1つのみ。
まだ起き上がることが厳しいので寝たままちょびちょび飲みました。でも食欲(飲欲?)がなく全部は飲めませんでした。
9時 ドレーンを抜く
8時頃に主治医の先生が来てくれて、体の状態や出血量を確認されました。
出血量が少ないということで、早めにドレーン管を抜くことになりました。
そして9時に、主治医の先生についていた研修医の方がドレーン管を抜いてくれました。
研修医の方、すごく丁寧な対応ですごく好感が持てました✨
まずドレ―ン管とお腹を固定していた糸を切ります。その時少し皮膚がピリッと張る感じがしましたが、痛くはありませんでした。
その後、お腹の中を横切って入っている管を引っ張って抜かれました。管を抜くときお腹のなかをピリッというかちくっというような軽い痛み・違和感を感じました。
ですが、2秒くらいで終わるので心配ありません!
ドレーン管を抜いた後は、別に糸でお腹の穴を縫うわけでもなく、ただテープとガーゼが張られただけでした。後々見てみると、少し表面の皮膚はぱっくり開いていますが、痛みや出血も全くなくて不思議でした。(;’∀’)
9時15分 点滴開始
手術翌日も点滴が4本ありました。
点滴はこの日が最後でした。
10時 起き上がる練習
看護師さんが体を洗ってくれました。
T字帯と手術着が脱がされ、パンツと入院服を着させてもらいました。
その際、足を上げたり状態を起こしたりするのがすごく大変でした。お腹が痛くて力が入らないのと、ずっと寝たきりだったため少しフラフラしました。
ですが、少しずつゆっくりと立ち上がることができ、歩くことも出来るようになりました。
自分で歩いて病室内のトイレに行けるようになれば、尿管が抜けるということで頑張って練習をしました。
12時 お昼ご飯
お昼ご飯は5分粥でした。
お粥だけかと思っていたら、おかずもたくさんあってびっくりしました。
昨日から24時間以上何も食べていないのでお腹は空いていましたが、ご飯を口にした瞬間少し気持ち悪くてあまり食べられませんでした。
12時45分 尿管を抜く
お昼すぎて、看護師さんに尿管を抜いてもらいました。
抜くときは膀胱辺りがチクっとして不快感がありましたが、抜いた後は開放感がやばかったです(^O^)
ここからは自分でトイレに行かなくてはなりません。
この日はまだ起き上がったり動いたりするのは大変で、超スローで動いていました。
13時30分 靴下脱ぐ
血液の流れをよくするために履いていた着圧タイツを脱ぎました。
お腹に力が入らない為、脱ぐのも一苦労でした(笑)
お腹の筋肉ってホント大事ですね。
15時30分 点滴の針を抜く
ようやくすべての点滴が終わり、点滴の針を抜いてもらいました。
この時点で、今まで体についていた全ての器械・管がなくなり、すごくスッキリしました!
体の不快感や不自由感がなくなるので徐々に動きやすくもなりました。
ただ、起き上がれるようになってから、肩が激しく痛みました。
両肩に重い石でも乗っているような強力な圧迫感です。
肩だけでなく、時には胸回りも圧迫されている感じがしました。
看護師さんや主治医の方に聞くと、腹腔鏡手術をすると肩が痛くなるそうです。手術の時にお腹を膨らませるためガスを入れるのですが、それが横隔膜を押し上げるため肩が痛くなるとのことでした。
私は結局退院の日まで肩の痛みが消えず、ずっと痛み止めを飲んでいました。
18時 夜ごはん
夜ごはんもお粥。
相変わらず食欲が無くて、ほぼ食べれませんでした。(´;ω;`)
それからベッドの上でずっとゆっくりしていました。
そして消灯・就寝で、この日は終了。
お腹の痛みはそこまでなく、動く時に少し響くという感じでした。
それよりも肩の痛みがひどくて辛かったです。
ですが、全体的に体が軽くなり元気になりました。
シャワーはまだできませんでしたが、洗顔やスキンケアなどはすでにこの日からしていました。そのくらい回復していたということですね(笑)
看護師さんにも手術翌日が一番ハードだよと言われていたのですが、その意味がよく分かりました。
やることは多いですが、どんどん開放的な気分になるので患者としては嬉しい日かなと思います。
手術が済んでしまえば、あとは回復するのみです!
手術後に少しでも余裕がある時に、手や足先を少しずつ動かしておくと翌日の起き上がる練習の時によりスムーズに動けると思います。
看護師さんが全て丁寧にお世話してくれるので、あまり心配はいりません!
面会はなかったですが、同じ部屋の患者さんも頑張っていたので私も頑張れました。
入院中は一人で戦わず、看護師さんや主治医の方を頼ってみてください(*´ω`*)
この記事が少しでも役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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