【子宮内膜症】ジェノゲストを1か月間飲んでみて

こんにちは。
子宮内膜症（チョコレート嚢胞）治療中のみいです。

ジェノゲストの薬を飲んで1ヶ月が経ちました。
この間に起きた変化や感じたことを書きたいと思います。

ジェノゲストとは
子宮内膜症の症状はどうなったか
副作用はあるか
ジェノゲストを飲み続けて感じること
今後の治療予定
まとめ

ジェノゲストとは

ジェノゲストとは、子宮内膜症の症状を抑えるための薬です。
具体的には卵巣機能の働きを抑えるための薬になります。
子宮内膜細胞の増殖を抑える働きもあるため、チョコレート嚢胞を小さくする効果も期待されます。

副作用としては、不正出血や更年期障害のようなものが挙げられます。
詳しくは別の記事にしていますので、そちらをご覧ください。

【子宮内膜症】治療薬ジェノゲストの効果と副作用について。

子宮内膜症には主に手術療法と薬物療法があります。薬物療法に使われる薬には様々な種類がありますが、中でもよく使われるジェノゲストについてシェアしたいと思います。ジェノゲストを使うことの効果や副作用など。

子宮内膜症の症状はどうなったか

ジェノゲストを飲む前と飲み始めてからの、病気の症状に違いがありました。
率直に言うと、ジェノゲストを飲み始めてから子宮内膜症の症状が軽減されたと感じます。

私は12月に初めて産婦人科へ行き子宮内膜症と診断されました。その時はチョコレート嚢胞は8㎝あり、毎日痛み止めを飲んでいないと痛くて動けないほどの腹痛と腰痛がありました。
ロキソニンを処方してもらい、毎日飲んでいました。

しかしジェノゲストを服用してからは、ほとんど痛みが出なくなりました。痛みが出たとしても、座ってパソコン作業もできるほどの軽い痛みでした。
1月中旬に検査に行った際には、チョコレート嚢胞が10㎝に大きくなっていましたが、もしかしたら今は薬の効果で小さくなってきているのかもしれません。

もしくは、便秘の改善も効果があったのかもしれません。
便秘になるとお腹がすごく痛くなっていたので、毎日快調にするためにヨーグルトと青汁を朝食で摂るようにしたのです。そのおかげで便秘が改善され、腹痛が少なくなったのかなとも思います。

副作用はあるか

ジェノゲストを1ヶ月飲んで、副作用はありました。
1つずつ見ていきます。

火照り

一つ目の副作用は、更年期障害の一つである火照りです。
私も完全にこれが火照りだと確信できるわけではありませんが、おそらくそうだろうという症状が出たので共有したいと思います。
〈ふいに、急に、上半身がぶあーーーっと熱くなる〉のです。
最初に火照りを感じたのは、薬を飲み始めて2週間後くらいでした。それから毎日1回以上火照りがありました。それから2週間が経った今では、火照りの回数が減ってきて、起きない日もあります。

火照りがどんな症状か具体的に説明をしたいと思います。
体の中からものすごく熱を感じ、服をいっぺんに脱ぎたくなるような感覚です。私もすぐに上着を脱いでヒーターを切っていましたね、この寒い冬に（笑）
火照りは比較的すぐに収まるので、収まった後は逆に体がすごく冷えます。服を急いで着てヒーターをつけ直します（笑）。

始めの頃は少し動揺していましたが、慣れると「また来たか」という感じで冷静に対応できます。

イライラや落ち込み

もう一つ更年期障害と考えられるのが、精神状態の不安定さです。
これがジェノゲストによる副作用なのかどうかは確かではありませんが、一時期精神状態が相当不安定になっていました。

何をしてもイライラして、不安になって、自分はダメだと落ち込んでいました。
両親にもひどい言葉ばかりかけ、精神的に孤立していた期間がおよそ1週間続きました。
それは、薬を飲み始めてから3週間後からです。
その時ちょうど生理予定日の週だったので、その影響なのかもしれません。（ジェノゲストを飲むと生理は来なくなります）

明らかな副作用とは言えませんが、こんなに精神状態がうつになったのは初めてだったので記録しておきました。

不正出血

もう一つの副作用は、不正出血です。
これは薬を飲み始めてから約1か月後から始まりました。

トイレに行くとトイレットペーパーに血がついていたことに気が付いたのです。
それから念のためナプキンをつけると、その後も少量の出血がありました。
不正出血が始まってもう1週間以上経ちますが、まだ止まりません。
1回の出血の量はホントにわずかですが、いつ出るか分からないので常にナプキンはつけておかないといけません。

生理は来なかったですが、不正出血が続くので複雑な気持ちです。