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子宮内膜症手術から5か月が経って|傷の具合、体調、海外渡航

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みい
みい

今から5ヶ月前、私は子宮内膜症の手術を受けました。
現在は薬での治療を続けながら、海外へ渡航中です。

子宮内膜症の手術から5ヶ月が経って、傷・体調面についてや続けている治療などについてまとめていきたいと思います。

同じ境遇の方、これから手術を受ける予定の方へ、少しでも参考になれば幸いです。

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病気の発見・手術

始めに、私の子宮内膜症の発見・治療の経緯を簡単にお伝えします。

2020年頃生理痛がひどくなる
2021年8月突然、急激な下腹部痛に襲われる
その後継続的に左下腹部痛が続く
2021年11月日本に帰国
2022年12月再び、急激な下腹部痛に襲われる
産婦人科で検査を受け、チョコレート嚢胞10㎝が発覚
2022年2月手術・1週間入院
~今薬での治療を続けている

私のケースはこのような感じでした

発見までの経緯や手術の内容は別の記事に詳しく書いているので、そちらを見てみてください!

体調・手術の傷について

私の場合、手術は開腹手術ではなく腹腔鏡下手術でした。
傷が小さくて済み、比較的早く回復ができる手術方法です。

実際に腹腔鏡下手術を受け、数か月経った現在の体調についてや手術の傷についてまとめます。

体調面は?

退院後から今まで、特に体調が悪くなったことはありません。
手術前にあった下腹部痛も一切なく、手術を受けて本当に良かったと感じています。

みい
みい

体調は万全、元気いっぱいです!

手術の傷は?

腹腔鏡下手術でできた傷は本当に小さく、回復が早かったです。

具体的には、お腹に4ヵ所(おへそ、両ももの付け根の上、おへその下)の傷があります。
手術から5か月が経った今、傷跡は少しずつ薄くなってきています。

痛みやかゆみは手術直後だけで、今は全く何も感じません。

現在の治療

子宮内膜症は再発の可能性が高い病気とのことで、今も再発予防のための薬を飲み続けています。

薬について

私が今飲んでいるのは、ジェノゲストという薬です。

簡単に言うと、生理を来なくさせる薬だよ!

子宮内膜症は生理が原因で起こる病気なので、生理をなくせば再発の可能性がありません。
そのため、私は手術後から毎日ジェノゲストという生理を止める薬を飲んでいます。

実際に手術から5ヶ月が経ちますが、一回も生理が来ていません。

副作用について

ジェノゲストの主な副作用は、不正出血があることです。
私は、手術後1~2ヵ月の間は不正出血がありました。生理とは違い不規則的に出血がありますが、量は少しだけで特に痛みなどはありません。

その他の副作用と考えられるのは、ホットフラッシュやニキビです。

ホットフラッシュは、急に急激に体が熱くなることです。私は薬を飲み始めてから初期の頃はこの症状が出ていましたが、今は全くありません。
また、特に医者から言われたものではないのですが、ジェノゲストを飲み始める前と比べてニキビができやすくなったと感じています。直接的な原因ではないのかもしれませんが、ジェノゲストはホルモンバランスを変えているので、起こりえるかなと思います。

詳しくは以下の記事を読んでみてください。

今の気持ち

みい
みい

子宮内膜症になって手術・薬での治療を受けて、5ヶ月経った今感じることを書いていきたいと思います。

生理が来ない嬉しさ

最初に感じるのは、生理が来ないことの楽さです。

ジェノゲストを飲み始めて今まで1回も生理が来ていません。
今までは毎月生理が来るのが億劫でした。暴飲暴食になるし、イライラするし、血が漏れたらどうしようと心配したり・・・

それが今は無いので正直とても楽です。

そして一番の利点は、生理痛がないことです。
手術を受けるまで生理痛がだんだんとひどくなっていました。殴られているような鈍痛や、ひねられているようなキリキリする痛みが長く続いていました。痛み止めの薬を飲んで、なんとか仕事をしていました。

今思えば、通常の痛みよりもひどかったと思います。
早めに病院に行くべきだったとも思います。

当時オーストラリアにいて、詐欺に遭ったり盗難されたりとお金のトラブルが続き、とにかく必死に働いてお金を稼ぐことだけに集中していました。
どんなに痛くて辛くても休まず仕事をしていました。体力的にきついファームジョブをしていたことも重なって、今思えばどんどん悪化していたと思います。

その結果、手術を受けるほど症状が進んでしまっていました。

下の記事では痛みについて詳しく書いているので、当てはまる方がいたらぜひ一度病院に行ってみてください。

この経験をした今思うことは、痛みを我慢しないことが大切だということです。

子宮内膜症は、女性なら誰にでも起こりうる病気です。
早めに発見できれば、手術を受ける必要もなくひどい痛みとずっと戦う必要もありません。少しでも生理痛がひどくなったと感じたら、一度病院に行くことをおすすめします。

痛みを我慢しないこと、無理して働かないこと。

昔の私から今の私へ教えてくれた大切なことを、これからも守っていきたいと思います。

薬を飲み続けることの負担

もう一つ感じていることは、薬を飲み続けることが少し負担だということです。

精神的・経済的・身体的な負担を感じています。

毎日朝と夜の2回、忘れずに薬を飲むようにするのが少し面倒くさいということ。
薬代がかかるということ。
直接的な副作用はないとしても、ホルモンバランスが崩れている気がして心配になること。

子宮内膜症は生理が起こると再発する可能性があるので、妊娠したい時を除いて閉経までずっと薬を飲むことが推奨されています。私も主治医にそう言われました。毎日薬を飲むという行為がこれから何年、何十年も続くと思うと億劫になります。

そしてその分の薬代を考えるとまた嫌になります。3ヶ月分で約8,000円かかるので、1年で3万超えです。体のためと思えば安いのかもしれませんが、なかなか受け入れがたいものがあります。

一番の負担は、薬で体内のホルモンバランスを変えるということに100%安心感を持てないことです。どんなに副作用がない薬だとしても長期間服用することは、体に良いかどうか疑問に思ってしまいます。特に今現在は悪いところはないわけで、再発するかどうかも分からないというところがどうもひっかかってしまうのです。

今現在は飲み続けていますが、今後は分かりません。

これが今の正直な気持ちです。

海外渡航に影響は

成田空港にて

私は子宮内膜症の手術を終えて約3ヵ月後にニュージーランドに渡航しました。

体に問題が無ければ、海外渡航に問題はありません。
ビザの申請や入国審査なども普通通りです。

ただ1つ問題になるのが、です。
ニュージーランドに入国する際、3ヶ月分より多い量の薬を持ち込むには規制がかかります。処方箋が必要だったり特別に説明をしたりする必要があるようです。

私のように再発防止のために薬を飲み続ける人は、薬を持ち込む必要がでてきます。

私は、処方してもらえる最大限の量(3ヶ月分)と英文の診断書を持ち込みました。3ヶ月分だったため申告の必要はなく、特に薬について聞かれることも無かったので、問題なく入国できました。

私は今、毎日朝の1回しか飲んでいません。
なので6ヶ月分の薬はあります。

主治医や他の経験者の方から聞いて、通常朝と夜の2回飲むところを朝の1回だけの服用にすることにしました。

ニュージーランドにいるので、日本のように簡単に処方薬をもらうことができないと考えてこの方法にしました。

まとめ

子宮内膜症になって色々と辛い経験をしました。

ですが、今は痛みも問題もなく普通に過ごせています。

薬を飲んで副作用がどうとか色々と書いてきましたが、手術前の痛みを想うと痛みが無く元気に過ごせていることにまず感謝しないといけないなと感じます。

今後も健康第一で、無理せず元気に過ごしていきます。

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