こんにちは。先日子宮内膜症の手術を受けたみいです。
今回の記事では、手術日についての記録を書いています。
手術予定のある方はぜひ読んでみてください。
入院当日についてはこちら
入院2日目(手術当日)
6時 起床
電気がつき、館内放送が流れ、起床しました。
正直めちゃくちゃびっくりして、飛び起きました(笑)
6時30分 計測
看護師さんが来て、朝の体温・血圧・酸素濃度を計測されました。
10時30分までに、アクアファンというスポーツドリンクみたいなのを2パック飲むように言われました。それ以外は水しか飲めず、10時30分を過ぎると絶飲食でした。
7時 シャワー
手術前は時間がないかもしれないからと、朝シャワーするよう言われました。
7時から30分の間で予約を取ってもらい、朝シャンしました。
この日私の前に手術する人が4人いたらしく、その方々は私よりも先にシャワーをしていました(‘_’)早っ
9時 手術前説明
9時に産婦人科の外来受付で母と合流し、9時30分頃に主治医から手術の説明を受けました。
すごく丁寧に詳しく教えてくれたのでよく理解できましたし、主治医の方が本当に優しくてかっこいい女医さんで惚れました(笑)
説明を受け、同意書にサインし、説明を終わりました。
その後、母は病室に来れないので本日もここでバイバイ。(´;ω;`)うーんなんかなあ、せっかく遠くから来てくれたのに申し訳ないと感じました。コロナのせいで面会禁止なのがよりムカついた瞬間でした。
私の手術は夕方くらいからになると言われていたので、母親は一旦家に帰ってもらい、手術の時間が分かり次第知らせることにしました。(コロナじゃなければ病室で一緒に待機できたのに・・・)
手術まで待機
病室へ戻り、手術のある夕方までテレビを見たりスマホをいじったりして待機しました。
その間、看護師さんが来て体温・血圧・酸素濃度を計測したり、機器をベッド付近に置いたりされていました。また、術後の説明も丁寧にしてくれました。
へそのゴマの掃除もされました。(笑)2回目。
へそに液体を垂らし、綿棒でぐりぐりされます。その後アルコールで消毒されて終了です。特に痛いとかはないのですが、へそがかゆくなりました(笑)
手術前に1つ懸念がありました。それは、大便について。私は当然手術前に浣腸か下剤を使って便を強制的に出させるものだと思っていました。が、実際は自分で選べたんです。
私は入院初日とこの日の2日間便が出ていなかったので心配になって看護師さんに聞くと、「心配なようなら浣腸してもいいよ」とのことでした。
浣腸をしてもらうか迷いましたが、やりませんでした。手術翌日には歩けるようになるしそれまでに大便をもよおすことはないだろうと思ったからです。
結局、手術時間の30分前に、緊張のせいかお腹がぐるぐるなって自然と大便が出ました(笑)看護師さんにも褒められました(笑)
14時前 手術準備
手術の時間が少し早まり、手術の準備を始めました。
看護師さんがいつもの3点セットを計測。
その後、手術服に着替えました。パンツ以外は全て脱ぎ、手術着を着てその上に上着を羽織りました。血流をよくするための着圧タイツも履きました。
また術後は病室のベッドに乗って病室に戻るため、ベッド周りに私物が無いように整理しました。
14時15分 いざ手術へ
病室を出て、看護師さんが手術室まで案内してくれました。
手術室は、まさにドラマで見るような感じでドキドキしました。(;’∀’)
すぐに名前の確認と手術内容の確認をされ、帽子をつけて、麻酔科の先生からの全身麻酔についての説明を受けました。
そしていよいよ手術室の奥の方(オペ室)へ
看護師さんや主治医の方など人がたくさんいました。色んな医療器械もあって、ドラマでよく見るやつ~って思って見渡していました。
それも束の間。すぐにベッドに横たわり、体に布をかぶされ、手術着を脱がされました。その後、酸素マスクと血圧計と心電図計測のやつをつけられました。私はただされるがまま、手際のよい看護師さんたちの動きを眺めていました。
次に点滴の針を刺すのですが、私の血管が細くてなかなか入らず何分か戦っておられました。結局腕にさすのは諦め、手の甲に刺されました(;^ω^)点滴の針は普通の針よりも大きいので、少し痛かったです。
「点滴から麻酔が入るので少し頭がぐるぐるしますよー」と言われ、「はーい」と答えたとたん、目の前がぐらぐらしてめまいがしました。
看護師さんに、「ちょっと頭がぐらぐらしますー」って言ったら、、、、
「終わりましたよ~」との声が。
え、いつの間に寝てたん、もう終わったん????うそやろ~!!!
いつの間にか手術は終わっていました(笑)
麻酔ってこんな簡単にかかるんですね。。。しばらく頭が追い付かず、看護師さんに何度も「もう終わったんですか」って聞いてました(笑)
状況が分かると、腹痛とめまいも感じるようになり、結構気持ち悪かったです。
病室のベッドに移され、手術室を出ると、両親が待っていました。私は気分がすごく悪くてはっきり両親の顔を見た覚えはないのですが、私が「いつの間にか手術終わって、麻酔が入ったのも分からんかった」って言ったら「なんか酔ってるみたいじゃね」って両親が笑っているのが聞こえました(笑)(笑)
両親は病室には来れないので、またもやここでバイバイしました。
あれよあれよと、病室へ戻りました。17時頃だったと思います。
私のこの時の状態をまとめるとこんな感じです。
・パンツの代わりにT字帯を履いている
・尿管が入っていておしっこは自動で出ていく
・お腹にドレーンという管が入っている
・左手の甲に点滴
・マスクの上から酸素マスク
・右手の人差し指に酸素濃度測定器械が装着
・右腕に血圧測定器械が装着
・右手付近にナースコールの呼び出しボタンが置いてある
・ベッドの前に測定器械が置いてある
この時の私の気持ちはこんな感じでした。
・お腹がひどい生理痛のような鈍痛がする
・寒くて震えが止まらない
・口が乾いて、のどの奥がイガイガする
看護師さんに寒いと伝えると、電気毛布を掛けてもらいました。電気毛布のおかげで徐々に震えは止まり、30分後には電気毛布を消してもらいました。
腹痛がひどかったので、看護師さんに頼んで痛み止めを入れてもらいました。絶飲食の状態のため座薬でした。看護師さん、本当にありがとうございます(>_<)
痛みやめまいを気にしないようにするために、とにかく目をつむって耐えました。この時間はすごく長かったように感じます。ただ、看護師さんが30分に1回、1時間に1回など頻繁に見に来てくれたので、すごく助かりました。
この耐えている時間に、酸素マスクが外され、点滴も何回か交換されました。
徐々にめまいがなくなり、気持ち悪さはなくなりました。
しかし、ずっと体を動かせないでいたためか、体がガチゴチに固まって痛くなりました。特に腕と足です。足のかかとがしびれてすごく痛くて、なんとか動かそうとするのですが、お腹にも足にも力が入らず動かすことができませんでした。看護師さんに伝えると、クッションをかかとの下にひいてくれ、すごく楽になりました。
腕に関しても、布団から腕を出そうとしても思うように動かせず、すごく不自由な思いをしました。それでも少しずつでも動かしておこうと、頑張りました。
うがいをさせてくれるとのことで、横向きにならないといけなかったのが予想以上に辛かったです。体に色んな線や器械がついているうえ、動くと体が痛いので横向きになるのが難しかったですね。
うがいは、ストローで水を口に含み小さい容器に吐き出して行いました。口の中がめちゃくちゃ乾燥していたのでうがいをして、まさに生き返った気分でした!!
ベッドの上で寝たまま、いつの間にか消灯時間になり眠りました。
夜の間も看護師さんが、点滴を変えたり尿管を見たりしに病室へ来てくれていました。
有難いなあと思いながら、私は腹痛と体の不自由さを紛らわすため寝ることに集中。手術前日まで寝不足の状態だったので、何回か意識は戻りましたが一晩中よく寝れました。
ここまでが、手術当日の様子になります。
手術後の夜を超えるのが一番の踏ん張りどころだと感じました。腹痛に関しては、この病気の症状であるひどい生理痛や腹痛に比べると痛くはなかったと思います。筋肉痛のような感じです。ですが、めまいや体を動かせない不自由さというのが加わるため、相当しんどかったです。(;’∀’)
ただ、しんどい時には看護師さんに言えば、薬をくれたりクッションをくれたり色々助けてくれるので、大丈夫です!!
この記事を読んで、もしかしたら不安になる方もいるかと思います。
ですが、ありのままを記録したかったので全て正直に書きました。
また、手術日の流れを事前に知っておいた方が対応しやすいかと思うので、ぜひ参考にして頂けたらと思います。
手術をこれから控えている皆さん、絶対大丈夫です!
私も初めてのことばかりで大変でしたが、あっという間に過ぎていきました。不安な気持ちも分かりますが、リラックスして頑張ってください(*´ω`*)
この記事が誰か1人にでも役に立つことを願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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