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Oamaruでペンギンを見る方法|ニュージーランド観光

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みい
みい

こんにちは。
ニュージーランドでワーホリ中のみいです。

今回のお題は、《Oamaruでペンギンを見る方法》です。

👦絶対お金払わないとダメなの?
👧ペンギンの現れる時間や場所が知りたい!

こんな方へピッタリの記事になっています。
Oamaruへ行く予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。

グーグルアドセンス

概要

Oamaruで見れるペンギンは、ブルーペンギンという種類のペンギンです。

生息地はニュージーランドとオーストラリア南部ですが、Oamaruほど人の生活圏と接近している場所はないそうです。これがOamaruが有名な理由なんです。

ブルーペンギンとは

世界最小のペンギン
◇身長30cm、体重1kg
◇寿命は約10年

体の色は背中側がブルー、胸側はホワイト。
暗い海の底では体の青色が捕食者(サメやアシカ)たちの目を誤魔化すのに適しているだとか。

海と陸を行き来する

ブルーペンギンは、日中は海で餌を捕まえ、夜には陸上にあるコロニーへと帰ります。
ブルーペンギンは1日に平均800回ほど潜って餌を捕まえます。水中に滞在する時間は毎回30秒ほどだそうです。(ちなみに水中で最大約2分息ができるとのこと。)
1日だけコロニーを離れる場合は25km以内の比較的近い場所を泳ぎ、長期間離れる場合は北へ泳いで行きます。

日没後、ブルーペンギンたちは陸に上がってコロニーへと帰ります。
陸上では主にひなのお世話と脱皮を行いますが、その時期でない時も巣の管理や仲間との交流などを行っているとのことです。

私たちが観察できるのは、日没後に陸に上がってきてからコロニーへと帰るまでのほんの少しの時間だけということです。

ライフサイクル

ブルーペンギンの姿を見たいという方は、彼らの年間を通してのライフサイクルを知っておくことも重要になります。
時期によっては巣に戻らない時もあります。
高い確率でペンギンに遭遇できる時期を狙ってOamaruに訪れることがポイントです!

6月〜8月
巣作り・交尾・産卵

8月〜10月
卵を36日間温める・孵化
親が交代でヒナをお世話/海に餌を取りに行く

10月〜12月
両親ともに海へ餌を取りに出かける(夜に巣に戻りヒナへあげる)
ヒナは大きくなり海へ出るように

12月〜2月
脱皮期間に向けて準備。
体重を2倍に増やす

2月・3月
脱皮
2〜3週間は巣に篭る

5月・6月
体重を元に戻すため2〜3週間海へ

ペンギンたちのライフサイクルを理解し、尊重して、観察していきましょう。

有料コロニーで見る

1つ目の方法は、Oamaru Blue Penguin Colonyに行くことです。
ここにはブルーペンギンのコロニーがあるため、確実にそして多くのペンギンたちの姿を確認することができます。

選べるツアーは3種類。

◇Day Entry:大人20ドル
昼間にコロニーの中を観察したり展示を見たりできる。

◇Evening Viewing General Entry:大人43ドル
ガイド付き。席に座ってペンギンたちがコロニーに帰る姿を観察できる。

Evening Viewing Premium Entry:大人58ドル
特別席。ペンギンを間近で見れる。

注意すべき点は、ここでは昼間のツアー(コロニー内)を除き写真撮影は禁止されているということです。確実にペンギンが見れるという反面、写真には残せないという不自由さもあります。

また、季節によってツアーの時間が異なるので事前にホームページを確認することを忘れずに!

無料で見る

もう一つの方法として、個人でペンギンを観察する方法です。
この方法は無料ですが、100%見れるという確信はできません。

みい
みい

私は、ラッキーなことに約10匹のブルーペンギンを見ることができたよ。

私が実際にどういう流れでペンギンを見れたのか、細かく説明していきます。

まず、日中にインフォメーションセンターに行き情報を集めます。
ペンギンに関する基本情報の他に、前日にペンギンが現れた時間やペンギンの数なども確認することができます。

ペンギンの観察時間まで時間があるので、この間に下見に行くのも良いでしょう。

有名なペンギンクロッシングの看板やペンギン像の写真を撮ったりしながら、夜どこに行けばいいか確認をします。

そして、日没になったので海辺へ。
たくさんの方がすでに待機していました。

私たちが待機し始めたのは、18時ごろ。
暗い中目を凝らしてペンギンが現れるのをひたすら待ちました。

そして1時間後・・・・

やっぱり厳しいかと諦めて散歩しに行くと、何か動いているのものが見えました。

そう、よく見ると待ち望んでいたブルーペンギンでした!!!

ゆっくり観察する暇もなく、その子はテキパキと歩いて道路を渡ってコロニー(森の中)へと帰っていきました。

やったーー!!
こんな間近で見れたなんて感動!!

と思っていたら、少し向こうで人だかりができていました。
行ってみると、3匹のペンギンたちが!!

可愛くて可愛くて、、、とても癒されました。
その子たちは非常に臆病でなかなか道路を渡っていくことができず、1時間ほどかけてようやく岸から上がりコロニーへと帰っていきました。

結局4時間ほどその場所にいましたが、約10匹ものペンギンを見ることができました。
すごく運が良かったと自分でも思います。

また、写真や動画も撮り放題(フラッシュはダメ)なので思い出にも残ります。
寒い中長時間待機するのは大変でしたが、待った甲斐があったなと思います。

ここでアドバイス!!!

一体どこで待機していたらペンギンたちを見れるのか、、、、
それは、North Otago Yacht And Power Boat Clubの前です。

地元の方に聞いたペンギンスポットもここ、私が実際にペンギンを何匹も発見したのもここでした。
またここには街灯が1本あり、暗すぎないので写真も撮りやすいです。

ペンギンクロッシングの看板のある近くです。
駐車場があるので車を停めることもできるので安心です。

私の経験上から言うと、この付近で日没から待機しておくと良いんじゃないかなと思います。

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番外編:イエローペンギンを見る

Oamaruには、ブルーペンギンだけでなく他の種類のペンギンを見ることもできます。
それがイエローペンギン(Yellow eyed penguin)

ブルーペンギンコロニーから車で少し行ったところに、Yellow eyed penguin colonyがあって、そこで観察することができます。

Bushey Beachというビーチにペンギンたちが現れるのですが、その時間帯は日没2時間前ほど。
ブルーペンギンとは違って日没後ではないので気をつけてください。

またもう一つ注意して欲しいのは、ビーチの中を歩けるのは午後3時までということです。
つまりペンギンたちが現れる時間帯はビーチには近づけません。

なので、崖の上からビーチを見下ろしながら観察するという形になります。

この写真を見てわかるように、めちゃくちゃ遠いです。
正直望遠鏡がないとペンギンが現れたかどうかわからない程です・・・。

私は日没1時間半前ほどから待機して、30分ほど待機したところで2匹見ることができました。

よく調べてみると、私が行った時期(8月)は交尾の相手を探す時期だそうです。
なのであの2匹もデート中だったのかもしれませんね!

また1年の間に交尾に発展するカップルは平均で6組とのことです。(この場所では)
遭遇する確率がブルーペンギンに比べてとても低いことが分かります。

もちろんスマホでは撮影も厳しいので、本格的なカメラを準備をしておく方が良いです。

まとめ

この記事では、ニュージーランド南島にあるOamaruでペンギンを見る方法についてシェアしました。

小さな体でよちよち歩く可愛らしい姿に惚れること間違いなし!
とっても可愛くて癒されます。

ニュージーランドでしか見られない可愛いペンギンたちをぜひ、直接見てみてください。

少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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