この記事ではニュージーランドの家賃についてまとめています。
またイメージがつきやすいよう、それぞれの家の様子も写真で載せています。
ワーキングホリデーや留学でニュージーランドに来る予定の方に、少しでも参考になればと思います。
注)ここで紹介しているのは2022年〜2023年の情報になります。また、私が実際に住んだことのある場所のみ(シェアハウスが中心)です。ご了承ください☺️
ファームシェアハウス
最初に紹介するのは、ファームシェアハウスです。
これはファーム会社が用意してくれている、ファームワーカーのための家です。アコモデーション付きのファームジョブなので、自分で家を探さなくて良いので楽ではあります。
私が住んでいたのは南島のCheviotという超田舎町から30分ほどのところにある、まさにmiddle of nowhere(笑)
その時の家賃は、週120ドルでした。
1つの家に約16人が住んでいました。(多すぎる・・・)
それもみんな同じ仕事をしているので、出勤時間も退勤時間も休みの日も一緒(笑)朝のトイレと夕方のシャワーは毎日激混みでした(そりゃそうだ)
また、フリーWiFiもあることはあったのですが、皆が一斉に使うタイミングだと接続できないこともよくありました。
家のシステム的には色々と不便なこともありましたが、一緒に暮らしていたハウスメイトとは絆がすごく深くなり、毎日楽しく暮らせていました。
家賃は120ドルというのは悪くはないと思います。
フラット(Mapua)
私がニュージーランドで2番目に住んだのは、フラットでした。場所はMotuekaから車で15分ほどのところにある小さな港町Mapuaです。
フラットとはホームステイみたいな感じで、
家族が住んでいる一軒家の一部屋を借りてることを言うよ。
もちろん食事や部屋の掃除などは自分たちでやるよ。
私が住んだのは、香港(奥さん)とニュージーランド(旦那さん)のご夫婦の家でした。可愛い犬もいました!
家賃は週115ドル(一人当たり)でした。
私とパートナーで1つの部屋を借りており、もう1組ワーホリのカップルが別の部屋を借りていました
トイレやシャワー、冷蔵庫はこの4人でシェアして使っていました。ご夫婦のものとは別で使っていたので、気を使わずにすみました。
また、ご夫婦ともにとても綺麗好きで、家中とっても綺麗でした。(綺麗すぎてキッチンで油物とかあんま出来なかった、汚すのが怖くて)
基本的には自分たちだけの時間で、誰も干渉したりしないので楽でした。ですが、やはりその家の持ち主と一緒に住むのは少し気疲れする部分もあります。
家賃に関しては、とても安いと思いました。
その土地には仕事があまりなく、車で15分ほど行かないと仕事がないと言うのが、家賃が安い理由かなと思います。
シェアハウス
仕事場から遠いとの理由で、Mapuaのフラットを退去し、Motuekaのシェアハウスに移りました。
ここは、色んなファームで働いているワーホリの人が住んでいました。ハウスオーナーも同じ家のオーナー部屋に住んでいました。
ハウスメイトは皆バラバラの職場でしたが、ファームジョブなのでほぼ同じ生活リズム。キッチンやシャワー待ちのことも多少ありましたが、基本的には快適に過ごせました。
特にここには可愛い猫がいたので、癒されまくってました!
実は、私は次の年(2023年)の夏にもこのシェアハウスの同じダブルルームに戻ってきたのですが、家賃は150ドルに値上がりしていました。
ですが、私が探した中で、ここがこの時期のこの場所の家賃で一番安かったです。
ファームキャンプサイト
次に住んだのは、ファームが管理するキャンプサイトでした。
これは北島のGisborneという町でアップルパッキングをした時に、最初の1ヶ月ほど住んでいた場所です。
ここでは2人用キャビンに住んでいました。
家賃は週110ドルが給料から天引きされていました。
詳しくは別の記事に書いているので、そちらを見てみてください。
フラット(Gisborne)
上記したキャンプサイトを出ないといけなくなり、フラットへ引っ越しをしました。
ニュージーランドのご家族の家のはなれに彼と二人で住まわせてもらっていました。
トイレとシャワーと冷蔵庫は私たち専用のがあり、キッチンや洗濯機は共有でした。
家賃は週140ドルでした。
キャンプサイトで110ドルだったので、最初は高いなあという印象を持ちましたが、住んでみるとそんなことなかったと思います。
奥さんが私たちのことをすごく気にかけてくれて、毎日声をかけてくれてました。だからと言って一緒にご飯を食べたりなどはなく、適度な距離感で住みやすかったです。
また、ロバが2匹と鶏が数匹、犬が1匹いて賑やかで楽しいファームステイでした。時々新鮮な卵をもらえたり、ロバに餌をあげたりもして、貴重な経験ができました。
自然の中でのんびり暮らせたのですが、場所が山の中にあるため毎日仕事場まで片道20分の山道をドライブしていくのは少し大変でした。(雨が続き土砂崩れなどもあったので尚更・・・)
アクセス面を除けば、最高のファーム暮らしでした!
バックパッカー
アップルパッキングの仕事を辞めてから約1ヶ月間ロードトリップをし、その後、仕事を探すためにクライストチャーチのバックパッカーを転々としていました。
その際、Urbanzというバックパッカーに長期滞在していました。(数週間)
この時は週割引というのがあり、ダブルルームが週175ドル(一人当たり)でした。
場所にもよると思いますが、バックパッカーだとシェアハウスなどよりは高くなると思います。
\Urbanzについてはこちら/
結局どこがいい?
私がニュージーランドワーホリ生活の中で、長期間過ごしたアコモデーションの全てを紹介しました。
それらの家賃などを表にまとめてみるとこんな感じです。
家の種類 | 週の家賃 | 部屋の種類 |
ファームシェアハウス(Cheviot) | 120ドル | 4人部屋 |
フラット(Mapua) | 115ドル | 2人部屋 |
シェアハウス(Motueka) | 120ドル | 2人部屋 |
ファームキャンプ(Gisborne) | 110ドル | 2人用キャビン |
フラット(Gisborne) | 140ドル | 2人部屋 |
バックパッカー(Christchurch) | 175ドル | 2人部屋 |
私が過ごした中で一番安かったのは週115ドル、一番高かったのは週175ドルでした。
クライストチャーチは都市部なので比較的高くなっているよ。
その他ファームで仕事をしていた時の家賃の平均値は120ドルになるね。
都市部のシェアハウスなどに住んだことがないのではっきりとは言えませんが、やはり田舎の方が家賃は安くなります。
自分の車やテントで寝泊まりするキャンプ場だともっと安くなりますが、シェアハウスなどでも十分に貯金はできます。
どの種類の家でもメリット・デメリットはあります。
自分が一番ピッタリだと思う家を見つけてみてください。
以下、私が個人的に思うそれぞれの家の特徴を簡単に書き出してみたので、ぜひ参考にしてみてください。
家の探し方
最後にニュージーランドでの家の探し方についてお伝えします。
シェアハウス・フラットの場合
ファームジョブの場合、アコモデーション付きの求人を探すか、書いてなかったとしても応募の時に聞いてみると良いです。
大体の場合は自分で探すよりも安いですし、何より自分で探す手間が省けるので楽です。
またインターネットで自分で探すことも可能です。
またFacebookにも各地域の家探し用グループがあるのでそこに参加するのも方法の一つです。
マレーシア・中国系の友達がいたらそのコミュニティーで探してもらうのもありかも!
彼らはGoogleで地域+シェアハウスと打って、見つけていたよ。
バックパッカー・キャンプ場の場合
Google Map上で【backpackers 】【camping area 】【caravan park】などで探せます。
公式ホームページが載っている場合はメールなどで問い合わせができますが、ない場合は直接行ってみるしかありません。
ここで気をつけたいのは、住める期間です。
仕事をするので長期滞在したいという旨を伝えて大丈夫かどうか事前に聞く必要があります。(滞在できる上限期間があるところもあります)
旅行目的やシェアハウスが決まるまでの短期間なら聞く必要はありません。
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まとめ
ニュージーランドの家賃についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?
私は基本的にファームジョブをしており、田舎に住んでいたので家賃はそこまで高くはありませんでした。
場所や時期によっても家賃は変わりますので、あくまでこのくらいなんだなあーと参考にしてもらえればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。